俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削最新の投稿順の32ページ目

「笑われてなんぼの誇り風薫る」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 笑われてなんぼの誇り風薫る

『負け様で勝つ』という私の好きな言葉がありますが、まさに竜ちゃんだったなー。

お笑い大好きな私が気になるのは、『笑われて』ではなく「笑わせて」として欲しいですかねー

点数: 1

「建物のおほらかな街風かをる」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 建物のおほらかな街風かをる

『風薫る』のコメントありがとうございます!

なんとなく、「痛っ!。。。。まあいいか」ってときの変なドーパミン分泌を風薫るでいけないかなと思ったけどむずそうですな。

正直個人的には、『風薫る』むずいです。
新緑の頃の風だけど、新緑ありきの風と捉えるか、新緑を感じさせる風と捉えるかでだいぶ風景・心象かわりますもんね。

本句ですが、私は新緑ありきの風景を想像しました。
その建物は近代的ではなく、新緑の映える古民家の群れなんだろうと。
じゃないと、『建物のおほらか』の大らかさと、歴史的仮名遣いでてこないでしょうし、だいぶ読みが誘導されました。

建物→街(建物の群れ)→風薫る(新緑が風に揺れる風景)となるなら、最初から『風薫る』が居てほしい気もしましたが、そうなると建物に焦点があっちゃうかもで難しなーって思いました。

私も梅沢さんの『紙雛の賑やか』みたいなのはいつか出したいw

点数: 0

「時は今滝音として消えにけり」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 時は今滝音として消えにけり

『風薫る~軍手』の句のコメントありがとうございます!

母が引退生活で、私はガンガン働かんといかんです。

全然勘違いじゃないです。
読みの誘導が下手なだけです。
軍手の土の匂い感だいけた感じかな?

さて本句ですが、「まさに今消えた」となると、イヤフォンつけるとか耳を塞ぐ行為を思い浮かべました。
視覚との矛盾の不思議さってありますよね。

上五の歴史とこの瞬間の対比が、『時は今』より状況・状態を描写した方がリアリティを追求できるかなと思いました。
それこそ「イヤフォンや」でも、ノイズキャンセラー的な近代的な感じと荘厳な歴史との対比できるかもと思いました。

卓鐘さんはホント同じ場所にたって、おんなじ感動をさせようとしてるみたいに感じるような俳句書きますねー。
すごいです。

点数: 1

ビニル傘の晴れに差す影風薫る

回答者 幸福来々

添削した俳句: ビニル傘の色なき影や風薫る

『雌の蚊』の句のコメントありがとうございます!

まさか、過去の句を書いてくれるとは。。。
なんかとても嬉しくなりました。

さて、本句ですが、私は『ビニル傘』で透明なのにというこの影の不思議さと、この影における気付きわかりますよー。
全部読んだら、晴れの日にさしてる『ビニル傘』を想像しました。

日傘でもなんでもないんだけど、晴れた(晴れちゃった)日に『ビニル傘』なんとなく開いたら、「なんだこの影」ってありますよね。
それが新緑の影であった(もちろん、『ビニル傘』についた水滴とかも考えられますが)。
『風薫る』でピカピカの新緑と、雨上がりのコンクリ・土とかの匂いも感じれますよー。

ただ、一つ気になったのは『色なき』はなくていいかなーと。
この影がどんな影か知りたきゃ、晴れた日に『ビニル傘』さしてみろや。って意味で句を提案します。

点数: 1

「町内をメロディーチャイム梅雨晴るる」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 町内をメロディーチャイム梅雨晴るる

『更衣』の句のコメントありがとうございます!

女性的であるという部分を褒められると嬉しいですw

さて、本句ですが、ほんと。。。
卓鐘さんは、勉強したことの使い所を常に考えてるんですかねw

『晴るる』連体形じゃない?って思ったけど、慣習としてありえるんですね。
で、「メロディーチャイムと響き合わせるため」と「ルンルン感の演出」という部分でちゃんと効いてて「くっそー。してやられたw」って思ってしまいしたw

点数: 1

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