俳句添削道場(投句と批評)

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ビニル傘の色なき影や風薫る

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

吐月峰とか知らん単語シリーズ終了!
ちゃんと誰でもわかる言葉で実景。ビニル傘の影はきれいねー。

季語はいろいろ推敲してますが、とりあえず兼題。
みなさんご意見よろしくお願いします。

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「ビニル傘の色なき影や風薫る」の批評

回答者 ちゃあき

こんばんは。拙句「せせらぎに~」へのご意見ありがとうございました。どうやら僕には語順を気に掛けない癖があるようですね。散文的になっているのに言われるまで気付かなかったりしたことは今まで何度もあったのに反省できていません。(^^ゞ 
いろんな形のご提案、とても勉強になりました。比べてみると違いが分かります。 

御句:僕も干してあるところかなと思いましたが、差しているときでも気付いたら止んでいて日が差してくることもありえるので、OKですね! ビニル傘の影なんて僕は気にしたことありませんでしたが、これからは気をつけて見てみます。「きれいねー」って書いてあるので楽しみです。
というわけで、雨上りの日差しとすがすがしさが伝わる気持ちの好い句だと思います。地方によって変わるのかもしれませんが、僕はビニール傘の七音でも違和感ないと思いますよ。 

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「ビニル傘の色なき影や風薫る」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、おはようございます😊
お世話になります。

描きたい景は分かります。美しく晴れた初夏ですね。
「ビニル傘」…何とかなりませんかね…😁 デビル👿みたいで…
「色なき影」…色があったとして、どんな色の影ですかね…?
科学的疑問はともかく、
「ビニール傘の骨組みの影風薫る」
とか…
うむ…しかし、晴れた明るい景が見えて、良いと思います。

また宜しくお願いします。

点数: 1

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「ビニル傘の色なき影や風薫る」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

季語「風薫る」で風景は屋外。雨は降っていない。
「色なき影」と言っているので「ビニル傘」は「晴れているのに開いている」という状態。しかも無色透明に限定。

とすると「雨降り後に干してある傘」を想像します。

季語に戻ってそこに「雨後、干してある傘に風薫る」ということになりました。
とすると季節は梅雨の前なので初夏の風。つじつまも合いました。
そんな感じでどうでしょう?

点数: 1

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「ビニル傘の色なき影や風薫る」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「バンジー」にコメント有難うございました。そう、私が飛んだのではないのです。私はいくら積まれてもやりません(笑)。

さて御句拝読しました。吐月峰とかはついていけないものがありましたが、今回は安心しました。

読み始めて、ああ、雨の日の句だなと思ったら「風薫る」と。え?げばさんともあろうお方がどうして?
と一瞬思いましたが、そうか、気持ちのいい天気になったので日に干しているのか、さすがだなあと。
濡れ傘を広げて…とかから入らないところがげばさんらしい。

そうなると、細かいところを。

「ビニル傘の」がちょっと気になりました。
中七で切れを入れているのでここを「傘」でとめるわけにはいかないとしても「ビニル傘」か…。
ビニ傘ではだめ?

・ビニ傘の色なき影や風薫る

あるいはビニールと言ってしまうとか。

・ビニールの傘の影揺れ風薫る

ああ、だめだ、安易に「揺れ」に逃げてしまった…。

・ビニールの傘を干す影風薫る

これは説明し過ぎですね…。そもそも色のない影に詩情があるのにそれを外してはいけないですねー。

では倒置して、

・風薫るビニール傘の色なき影

うーむ…。自分の提案に納得いかないまま失礼します…。

点数: 1

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「ビニル傘の色なき影や風薫る」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

添削ありがとうございました
二つの思いを17音に入れようとしたのが失敗のもとですかね。
短い夜やのに点滴終わるの長いな~が
本意ですが
うまく詠めませんでした。
勉強はしているのですが…(笑)
またよろしくお願いします。

点数: 1

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ビニル傘の晴れに差す影風薫る

回答者 幸福来々

句の評価:
★★★★★

『雌の蚊』の句のコメントありがとうございます!

まさか、過去の句を書いてくれるとは。。。
なんかとても嬉しくなりました。

さて、本句ですが、私は『ビニル傘』で透明なのにというこの影の不思議さと、この影における気付きわかりますよー。
全部読んだら、晴れの日にさしてる『ビニル傘』を想像しました。

日傘でもなんでもないんだけど、晴れた(晴れちゃった)日に『ビニル傘』なんとなく開いたら、「なんだこの影」ってありますよね。
それが新緑の影であった(もちろん、『ビニル傘』についた水滴とかも考えられますが)。
『風薫る』でピカピカの新緑と、雨上がりのコンクリ・土とかの匂いも感じれますよー。

ただ、一つ気になったのは『色なき』はなくていいかなーと。
この影がどんな影か知りたきゃ、晴れた日に『ビニル傘』さしてみろや。って意味で句を提案します。

点数: 1

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添削対象の句『ビニル傘の色なき影や風薫る』 作者: げばげば
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