俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

時は今滝音として消えにけり

作者 卓鐘  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

滝の投句完了。すこしほっとしてます。

前句、ご指摘どおりさすがに具体性なさすぎましたなぁ。頭にある景を描写しきれず。

最新の添削

「時は今滝音として消えにけり」の批評

回答者 幸福来々

『風薫る~軍手』の句のコメントありがとうございます!

母が引退生活で、私はガンガン働かんといかんです。

全然勘違いじゃないです。
読みの誘導が下手なだけです。
軍手の土の匂い感だいけた感じかな?

さて本句ですが、「まさに今消えた」となると、イヤフォンつけるとか耳を塞ぐ行為を思い浮かべました。
視覚との矛盾の不思議さってありますよね。

上五の歴史とこの瞬間の対比が、『時は今』より状況・状態を描写した方がリアリティを追求できるかなと思いました。
それこそ「イヤフォンや」でも、ノイズキャンセラー的な近代的な感じと荘厳な歴史との対比できるかもと思いました。

卓鐘さんはホント同じ場所にたって、おんなじ感動をさせようとしてるみたいに感じるような俳句書きますねー。
すごいです。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、幸福来々さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「時は今滝音として消えにけり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは!
いつも的確なコメントありがとうございます。

御句。滝、おわりましたかー、好き句は詠めましたか?今回滝に行って詠めたので、好きな句ができたなあと思っています、とられるかは全く関係なく(*'▽')

御句は、滝を前にして時間が消えていく様子を
「時が滝の音として消えて行ったなあ」と表現しているということでしょうか。
「今」が必要かは少し迷いますが、けっこう好きです。あってるのかなあ。

滝ってなんだか「にけり」で詠みたい気持ちがすごくわかります!私も1句「にけり」になりました。「にけり」で取られたら感動なのですが。

点数: 2

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

「時は今滝音として消えにけり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。申し訳ありませんが、ちょっと意味を捉えきれていません。

もしかしてですが、滝がお題のご投句を終えたという光景、心境と関係ありますか?

まさに今、滝のお題の投句を終えた。ホッとした。その途端、頭の中で鳴り響いていた滝の音が止んだ。このひと月ほど、あれほど鳴り続けていた轟音が、嘘のように消えてしまった…。
という意味でしょうか。

でもそれでは、滝の季語としての意味をなさないと思いますので違うかと。
うーん、悩みまする。

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「時は今滝音として消えにけり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

「時は今雨が下しる五月哉」の本歌取りで、今から俳句で天下を狙おうという野望の句ですね?
といじってみようかと思いましたが、後半「音として消えにけり」と天下を狙うにはちと消極的なのでやめておきます。

それは置いておいて、上五が五音の穴埋めっぽくなっているので、もうひと工夫できそうですね。大喜利!としたいけど自分が思いつかない。

・滝音としてひとときに消えにけり

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「時は今滝音として消えにけり」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

コメントありがとうございました
もっと勉強し雰囲気だけで作句しないよう
気をつけます。
なかなか理解度が…
頑張ります。
またご指導よろしくお願いします。

点数: 1

添削のお礼として、葉月庵郁斗さんの俳句の感想を書いてください >>

「時は今滝音として消えにけり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

卓鐘さん、再訪です。
静岡の白糸の滝の近くに、音止めの滝というのがあります。優美な白糸の滝と対照的に、大量の水が高さ25mから、瀑音を響かせて落下する豪快な滝です。この滝の名前の由来は、鎌倉時代、曾我兄弟が父の仇の工藤祐経を討つ相談をしていた際、滝の音で声がさえぎられたため、話が聞こえないので、しばし静寂をと神に念じたところ、一瞬滝の音が止んだという伝説が残されているとのことです。
この滝を訪れた時に私は感銘を受けました。その後、他のある滝を訪れた時にも、乙女の滝という
割には豪快な流れでものすごい音量なので言われを尋ねたら、いわゆる女性とは関係なくて、あまりの轟音に「音止め〜」と願ったからだと聞いて、うわ、同じだと驚いた記憶があります。
卓鐘さんの句は、こういうことをおっしゃっているのでしょうか?

さあ、行動に移す時が来た。
今、周りの全ての音は消え、嘘のような静けさが広がっている。しかし、滝のようにほとばしる情熱はそのまま消えてはいないのだ。
イッツタイム、卓鐘!

とゆーよーな句でしょーか。

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「時は今滝音として消えにけり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

卓鐘さん、再々訪です。コメント有難うございました。
私は、最初の私のコメントへの卓鐘さんの返信コメントを知らずに再訪してしまいましたので、二度も違う解釈をお送りすることになりました。お恥ずかしい。

言われてみれば、時は、今、滝の音として消えてしまった、ということで、その通りですよね。なんだか私は読みきれずに考え過ぎました。
これからもよろしくお願いします!

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「時は今滝音として消えにけり」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

こんにちは。「めめんぼの影」の句へコメントありがとうございました。影の描写は悩んだ末あきらめてしまいました。(笑)小さな団扇が集まったような影なんですが・・・

御句:息を飲むような滝を前にした感じが伝わるかっこいい句だなあと思いました。ただ時が止まるとは言いますが時が消えるとはあまり言わないような気もしました。
*滝音に時の流れの止まりけり  わあでも原句のほうがかっこいい!・・・ですのでこのままいただきます。

点数: 1

添削のお礼として、ちゃあきさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

夏祭り響け旅館にフルコンボ

作者名 根津C太 回答数 : 2

投稿日時:

名月や轢死の猫を照らしをり

作者名 秋沙美 洋 回答数 : 5

投稿日時:

わかつてる分かってるけど破れ蓮

作者名 ケント 回答数 : 0

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『時は今滝音として消えにけり』 作者: 卓鐘
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ