俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削最新の投稿順の22ページ目

「向日葵達が真つ黒な顔で見てゐるんだ」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 向日葵達が真つ黒な顔で見てゐるんだ

「盆の雨」の句のコメントありがとうございます。
盆でただ事の空気が変わるかなと狙って詠みました。

本句はコメントすぐしたくなったけど、考察に時間がかかりました。

怖っ。
怖すぎる。

で、なんで怖いと感じるんだろうと考えたんですが、これぇ。。技術点かなり高い気がします。。。
向日葵に対して「達」、「顔」、「見る」と、こんだけ擬人化を重ねてると普通ウザいししつこい、クサいとなるのだけれど、人格がないものに何度も命を吹き込むことで「気色悪い」に消化できるんだという発見がありました。

さらに口語の効果もえぐいですね。
これを文語で描写に軸足を置くと、「そう思うのはお前だけだよ」という反論になるんだけど、口語だと確実にそう感じたことになるので、「勘違いないんじゃない・・・?」という反論になる。

また、韻文として提出されてるので、これは破調となり、韻律の気色悪さ。
歴史的仮名遣いで気づいたのは今なんだけど、昔っからそうだった感。
全部が気色悪いですw

点数: 1

「すぐそばの虫だとわかる虫の声」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: すぐそばの虫だとわかる虫の声

「虫の声」という季語の本意を理解してるとこれも面白いんだよねー。

虫の声は、秋の季語で秋の虫の声の総称をいう。
なので、複数の虫・複数の種類の虫が鳴いている状態をいう。

よって、「すぐそばの虫だとわかる虫の声」と書くことで、「すぐそばの虫ではない虫の声」を意識させて、作者は種類は知らないけど、あの虫の声をバックに明確に聞こえる虫の声もあった。
とこれだけで虫の声の遠近感を感じれるようにちゃんと作ってあるんだよねー。

点数: 2

「すぐそばの虫だとわかる虫の声」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: すぐそばの虫だとわかる虫の声

ゴキブリの句のコメントありがとうございます!

完全に失敗したみたいだなぁと反省してます^^;
句意は、家ではなく熊本のアーケードにゴキブリがいて、そのゴキブリ見て「あぁ。熊本帰ってきたなー」と思ったということです。
ゴキブリって、別に害意ないのに逃げようとするじゃないですか^^;

この書き方だと、対句表現になっちゃうので、「逃げまどう蜚蠊『を』ぬき去りて帰郷」と少なくとも助詞は必要だなと思いました。

点数: 0

メトロノームのBPMを五十に秋

回答者 幸福来々

添削した俳句: 秋めくやメトロノームの減速す

西瓜の句のコメントありがとうございます!

もしかしたら、西瓜の叩き売りは熊本特有かもしれませんね。
父は売り物にならない西瓜を叩いたらわかるみたいで、「これが美味しくない西瓜かどうか当てたら、俺は美味しい西瓜を見分けることができるってことだから、信用して2つ買え」って売りつけてたの覚えてます。

対句の型に落とし込んで、西瓜を叩売りの声量で表したかった感じです。
声は父を想定してます。

西瓜って、なんだか切ないって気持ちわかります。
なんででしょうね?
子どもが好きな食べ物で、思い出になりやすいからなんでしょうか?

本句ですが、秋は時間がゆっくりに感じられる。まるで、メトロノームが減速したようだ。と読みました。
私は、昔吹奏楽部でよくねじ巻き式のメトロノームを使っていて、止まるときは急に止まるので、減速という表現が気になりました。

なので、以下の方が私は好きです!

『秋めくやメトロノームのテンポ50』

添削ではなく、私ならこう詠むという意味で、テンポを固定してしまうのであれば、段々秋になってきたということが不要になるので「めく」消して、ちょっとイキってテンポをBPMにちゃいますねー^^;

点数: 1

「立つ秋やトイレきれいな無人駅」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 立つ秋やトイレきれいな無人駅

『西瓜』の句のコメントありがとうございます!

熊本の植木というところの西瓜が有名で、これはそこの文化なのかもしれません。
小学校低学年の頃、よく父の職場に連れられてまして、仕事手伝わされてました。
その中でも、この出来事が一番思い出に残ってます。

本当は大量にある中の一つと言いたかったのですが、沢山あることを表現するのは諦めて、まだ他にあることを表現するために『一個目』と詠みました。
が、諦めきれてなかったみたいだなと『第一声』という提案に気付かされました^^;
こっちの方が「声がでかいに違いない」と思えると思います!ありがとうございます!

私は感情語を入れるのは、苦手で避けて通ってました^^;
今度勉強して、感情語ありきでチャレンジしてみようかなと思いました!

本句ですが、なんか素敵ですよね。
無人駅のトイレがきれいであるってこと。
人がいないからきれいではないということが、田舎の公園のトイレに行けばわかりますもんね。
無人駅のきれいなトイレをみて、人の手が入っていること、人の存在を感じる。
素晴らしい感性だと思います。

一点どうしても気になるのが「秋立つ」ではなく、『立つ秋』なのかです。
『立つ秋』と表記を変えることにより、ぶっちゃけ「立秋」に無駄な擬人化を感じてしまいます。
素直に季語の表現を尊重すべきであると私は考えます。

あと、「こんなところにこんなものが!」みたいな発見系の句で、「みつけた!」感を出すとしたら、使える技術がありまして、紹介させてもらうと。

助詞「に」を使うと発見感がでます。

『トイレきれいな無人駅』よりも『無人駅「に」きれいなトイレ』の表記の方が発見感があります。

通常「に」は散文になりがちであると言われますが、その理由として「に」を使うとどうしても動詞を書く、もしくは動詞が省略されるためです。
この場合は「ある」「あった」という動詞が省略されるため、散文感があまりなく発見感だけ伝えることができます。
失敗例として、当たり前のことに「に」だけを使うと散文感だけが残ります(「顔に鼻」や「川に水」みたいなの)。

これは、表現なので作者が取捨選択すべきことなので、紹介だけです。

点数: 1

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