俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削最新の投稿順の23ページ目

「蜘蛛の巣がまだ駆け出しの蜘蛛のもの」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 蜘蛛の巣がまだ駆け出しの蜘蛛のもの

おもろいw
これ書いてるお前は誰なんだよwって笑っちゃいましたw

人間生きてるとその辺の蜘蛛より、蜘蛛のこと詳しくなっちゃうという機知のある句だと思います。

点数: 0

「秋暁や和歌詠む如く鳴く猫と」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 秋暁や和歌詠む如く鳴く猫と

コメント失礼します。

『和歌詠む如く鳴く猫』という表現好きですw
あの変な長さと何言ってるかわかなんない感じの鳴き声ですよね(笑)

『猫』と『秋暁』をみてるということを表現したいのであれば、『秋暁』を『や』で切るのではなく「を」に変えるべきかなとだけ思いました。

秋暁を猫の声の滑稽味に取り合わせようとする発想がすごいと思います。

点数: 1

「残暑なほ今朝毒虫に変身す」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 残暑なほ今朝毒虫に変身す

『秋の蚊』のアンサー句ありがとうございます!

手のひらで包んだら、夏の時みたいにまた刺してくれたらいいんですけどね。
『秋の蚊』は産卵がないので、もうほとんど刺してこないのです。

本句ですが、私はありだと思います。
むしろこういうのは気持ちよいくらいです。
ものすごく独自性の強い感性からできてるみたいなので、その感性をそのまま詠む方が伝わるかなと思います。
なので、私がこの発想で詠むとしたら、以下のとおりです。

ザムザ毒虫となりたる残暑かな

暑さが継続しているという意味で、『なお』を使っているとしたら、『残暑』という季語にその意味は含まれているので、なくていいかと思いました。
断定が難しいので、『かな』を使って、「私はそう感じましたけど、皆さんはどうですか?」と問う型を使いました。

点数: 1

若煙草一本吸えぬ喫茶店

回答者 幸福来々

添削した俳句: しみじみと普通を考え昔に縋る

コメント失礼します。

一点は俳句の基本は「有季定型」とよばれ、「叙景詩」の方が向いている詩となります。
また、作品を読む人もこれを前提として句を頭の中で再生して読まれる方が多いです。
この句は「叙情詩」で、「情景詩」として読むと『普通を考え昔に縋る』人がぼーっとしてることを想像するしかないです。

「叙情」を入れるとしたらですが、どうしても季語に助けてもらうしかないです。
そこで、よく使われるのが「取り合わせ」という「○○(季語)や」で5音つくり、他の12音でワンフレーズを作る技法で、これを使ってみたらどうでしょうか?

あと、「叙情」としてもこの句は抽象的過ぎて、結構難しいですね。
もう少し具体的に語る必要があると思います。

普通の形が変わってきた→これを憂いているのか喜んでいるのか
昔に縋ること→これを情けないと思ってるのか、それでもいいと思っているのか

私からしたら昔の方がよかったという句を残しておきますー。

点数: 1

「つめたーいの褪めたる文字や秋の潮」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: つめたーいの褪めたる文字や秋の潮

コメント失礼します。

これ面白いです。
この自販機は見たことないようなメーカーのものなんじゃないかと思いましたw
『つめた~いの褪めたる文字』で、ずっと見向きもされてないドリンク・自販機が夏は賑わっていた盛者必衰の海とが今秋の物悲しいさの中で共存しあっていると読みを誘導された気がしました。

私は上五中七の展開は、『秋の潮』を引き立てるために『つめた~い』の丁寧な描写が必要だったと考えます。

点数: 1

幸福来々さんの俳句添削依頼

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