「友がゐて余寒を言へりさう思ふ」の批評
回答者 鳥
添削した俳句: 友がゐて余寒を言へりさう思ふ
鳥です。冬富士の句にコメントありがとうございました。歳時記に受験票が季語
として載っておらず、かつ入学試験以外の資格や検定試験でも発行されるものなので「冬富士」という明確な季語を前にすれば春の季感は失われるという判断で詠みましたが様々な意見があり勉強になりました。
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回答者 鳥
添削した俳句: 友がゐて余寒を言へりさう思ふ
鳥です。冬富士の句にコメントありがとうございました。歳時記に受験票が季語
として載っておらず、かつ入学試験以外の資格や検定試験でも発行されるものなので「冬富士」という明確な季語を前にすれば春の季感は失われるという判断で詠みましたが様々な意見があり勉強になりました。
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回答者 鳥
添削した俳句: 葱の香やEテレばかり見る朝餉
こんにちは、鳥です。春の星の句の添削ありがとうございました。
御句、「Eテレ」の選択がとても効いていますね。略語によって醸し出される俗な感じが日常の場面とマッチしています。幼稚園や保育園に通っているくらいの小さな子がいる家庭で、その子を送っていく前の朝食の風景を想像しました。「朝餉」で終わることでその朝食にあるはずの葱に焦点が定まって葱がもう一度香ってくれる語順も良いと感じました。
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回答者 鳥
添削した俳句: 長男はこそこそと食ふ雛あられ
鳥です。春の星の句にコメントありがとうございました。
御句、雛の日の男の子あるあるを詠んでいて共感が集まりそうです。長男という言い方で作者が親であり、上五の「は」によって他の子、それもおそらく女の子がいるであろうことが読み取れました。
読みの上で、家族何人かで雛あられを食べていて、長男は肩身が狭そうに食べている場面か、長男が(姉か妹の)目を忍んで雛あられをつまみ食いする場面かを少々迷いました。「こそこそ」のニュアンスから後者だと判断しましたが、もし前者であれば擬態語を「もじもじ」などに変えるのも有りかもしれません。
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回答者 鳥
添削した俳句: 三月の人の流れに惑いけり
鳥です。率直に良い句だと思いました。
動きがちな季語「三月」が動いてなく、また「けり」に季語の本意に対する気づきのニュアンスが入っていて本来の用法に則してよく効いているように思いました。
点数: 1
回答者 鳥
添削した俳句: 強肩の玉こそ避けれ雪合戦
鳥です。春の星の句に添削ありがとうございました。
御句、文法の話にはなりますが中七は「こそ」による係り結びの強調だと判断しました。その場合は古語の已然形「避くれ」となるべきでしょう。また、雪合戦という現代の、それも子どもの光景に対して堅い古語はややミスマッチかもしれません。敵チームの通達をそのまま句に取り入れたほうがより実感が湧くかもしれません。
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