俳句添削道場(投句と批評)
鳥さんのランク: 7段 合計点: 20

鳥さんの俳句添削依頼

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入学や通学帽のゴム噛む子

回答数 : 2

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竹林にたましひのこゑ春疾風

回答数 : 4

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うららかや走れば追える一両車

回答数 : 2

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春闇やLINEの返事待つ五分

回答数 : 2

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レイトショー帰りのしじま春の雨

回答数 : 3

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鳥さんの添削

「靴下の揺れも止むなり暑き春」の批評

添削した俳句: 靴下の揺れも止むなり暑き春

こんばんは。

御句について、「洗濯物の靴下が揺れない」という景を描いた句と判断しました。下五の「暑き春」は「春暑し」としないことで暑さの印象が和らぎ、屋内からの光景ではないかと想像しました。一読した時に靴下を「既に履いている靴下」と解釈して読んだため、「揺れ」が何の揺れなのかがすぐにはわからず句意にたどり着くのが遅れた印象がありました。何か一つ洗濯物の光景だとすぐ分かる言葉が入るとより景が伝わりやすくなるかもしれません。この点から
・物干しの靴下揺れぬ暑き春
という提案句をひとつ作ってみました。いかがでしょうか。

点数: 0

ぶかぶかや入学式の子の帽子

添削した俳句: 頭より大き帽子で入学式

こんにちは。
中七の表現が少々気になります。
既に加良太知さんのご指摘にある「で」に加え、「大き」は中八を避けるために文語にしたのかと思いますが少々寸詰まりにも感じました。上五中七の内容を「ぶかぶか」などと表現してみてはいかがでしょうか。

点数: 1

「放牧の牛の背中に降る桜」の批評

添削した俳句: 放牧の牛の背中に降る桜

こんにちは。

景の立つ句です。ニュアンスがやや変わりますが、中七の「に」を「へ」とするのもありかと思いました。
・放牧の牛の背中へ降る桜

点数: 0

「独り居の薄暑肌着の生乾き」の批評

添削した俳句: 独り居の薄暑肌着の生乾き

鳥です。佳句に思います。句の内容と季語の気分が良い対比にあるように思います。中七の「は」や「の」、「着」と「き」など各所に散らせてある韻が軽やかで、夏のはじまりの気候の良さと似合います。洗濯物を干す(または取り込む?)奥に初夏の青空も見えてきました。

点数: 0

春や手の掛かるルンバの可愛くて

添削した俳句: 手の掛かるルンバほど可愛くて春

こんばんは、鳥です。

「ほど」が曲者で、(別の何かが)手の掛かるルンバ(と同じ)ほど可愛くてという誤読をされる危険がありそうです。「ほど」を変えて575調にしてみました。

点数: 1

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