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強肩の玉こそ避けれ雪合戦

作者 鬼胡桃  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

小学生の高学年の時、学校が休みの日にクラス対抗の雪合戦をやる事がありました。
自分たちのクラスに、野球部に所属してる奴がいて、そいつがかなりの強肩で送球力が高く、雪合戦でも力を遺憾なく発揮していました。試合後に聞きましたが、敵チームも「奴の玉は避けろ」みたいな通達を流していた程だったようです。
この出来事を句にしました。

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奴の玉だけは避けろと雪合戦

回答者

鳥です。春の星の句に添削ありがとうございました。

御句、文法の話にはなりますが中七は「こそ」による係り結びの強調だと判断しました。その場合は古語の已然形「避くれ」となるべきでしょう。また、雪合戦という現代の、それも子どもの光景に対して堅い古語はややミスマッチかもしれません。敵チームの通達をそのまま句に取り入れたほうがより実感が湧くかもしれません。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『強肩の玉こそ避けれ雪合戦』 作者: 鬼胡桃
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