春闇や君のLINEを待つ五分
回答者 イサク
おはようございます。
対象が恋人ならば、私は「君」を入れてみたいと思いました。友人や職場の同僚・上司という解釈もできますので・・・
「君」と入れることで「五分」の長さも生きて来るような気がするのですが、どうでしょうか?
点数: 1
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作者 鳥 投稿日
回答者 イサク
おはようございます。
対象が恋人ならば、私は「君」を入れてみたいと思いました。友人や職場の同僚・上司という解釈もできますので・・・
「君」と入れることで「五分」の長さも生きて来るような気がするのですが、どうでしょうか?
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回答者 秋沙美 洋
鳥さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
一読した時、もし恋人とのLINEだったら「君」が必要じゃないかなーと思いました。で、「春闇の君のLINEを待つ五分」という添削案を考えて…そこで改めて春闇という季語が持つ意味をよく考えてみました。
虫の息遣いが聞こえてきたり、花の香りが漂ってきたり、闇は闇なんだけどただ暗いだけの闇じゃないんですよね。どこか楽しげな感じもあり。
「五分」という時間感覚も、突然した連絡の返事を待っているというより、会話のラリーの中にある小休止のような、そんな意味合いが感じられます。
そもそも、こんな遅い時間に連絡を取り合う人ってよほど親しい人でしょうね。
という思考の過程を経て「君」は書く必要無しと僕の中では結論付けられました。
添削案いくつか考えてはみたのですが、これはこのまま味わいたいですね。
点数: 1
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たった5分が長く感じる。