「外暗き秋水に火の浮かぶ鍛治」の批評
回答者 和歌女
添削した俳句: 外暗き秋水に火の浮かぶ鍛治
こんばんは。
お世話様です。
御句拝見させて頂きました。
前句を少し修正されての再投句ですね。
まだ薄暗い早朝の刀鍛冶場の光景ですね。
刀を打つ事には、どこか神聖な雰囲気が感じられます。季語「秋の水」は澄んだ秋の水を指す季語ですが、神聖さのある刀との取合せに、すう~っとした涼しさを感じます。
ただ、句と致しまして「秋水に火の浮かぶ鍛冶」だけでは、あの真っ赤に焼けた鋼をジユ~ッと水に浸す光景は伝わり難いかなと思います。やはり「刀」とか「鋼」の情報が必要かなと思います。
その為には他の要素を削らなければなりませんね。
先ず、暗い(早朝)と言う情報は必要でしょうか?(作者の思いが早朝にあるのでしたら必要ですが、、、)
次に中句、下句の措辞もまだまだ推敲の余地があるように思います。
作者の思いとは少し異なるかも知れませんが、推敲されるための参考になればとの思いで、ひとつの提案句を置かせて頂きます。
刀打つ赤き鋼や秋の水
秋水や火の粉まみれる刀鍛冶
どうぞよろしくお願いいたします。
点数: 1
