星々の生まれては消ゆしづり雪
作者 あらちゃん 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「星々の生まれては消ゆしづり雪」の批評
回答者 いるか
あらちゃんさん、こんにちは
おぉ、しずり雪ですか
こちらは九州なのでそもそも雪が積もることすら近年なく
風情がありますが大変そうでもありますね、、、
さて、御句拝読しました
個人的にほんの少しだけ気になったのが「消ゆ」が「しずり雪」にかかって読んでしまうかもしれないことでしょうか
少し語順を変えさせていただいて
生まれては消えし星々しずり雪
また、上五中七が儚いイメージなので初雪なんかもあうかと思いました
初雪や生まれては消ゆ宙の星
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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「星々の生まれては消ゆしづり雪」の批評
回答者 頓
あらちゃんさん、お早うございます!頓です!
早速にて…。
御句、拝読し、私目は、季語の「しづり雪」の意味の確認からのスタートでした。
漢字では、「垂り雪」、屋根や木から落ちる雪…初めて知りました。
豪雪なんでしょうか?気を付けてくだされ!
さて、お気楽さんの最初のご指摘、私目も同感です。
◎ 生まれては消ゆる星々しづり雪
元句を出来るだけ生かしましたが、こうした方が、誤読は更に避けられるかと思います。
「初雪」に関しては、あらちゃんさんが、元句を詠んだお気持ちが優先かと思いますので、何とも…。
ところで、昨日のあらちゃんさんの句、各位から個性的なご意見がありましたが、「いと白き」で季語の「霜」の本意は十分立っている、と私目は思います。中には、エッと思うような提案句もありましたが、何と言っても、北海道の霜ですからね!
なお、今週は、結構多忙でして、あらちゃんさんへの本コメントのみになりそうです(-。-;。
失礼致しましたm(_ _)m。
点数: 1
「星々の生まれては消ゆしづり雪」の批評
回答者 なお
あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私事ですが、昨日まで休暇で旅行をしまして、訪れた高地の大寺院で、しずり雪を体験しました。軒下は危険なのでロープが張ってありました。結構な迫力でした。
さて御句ですが、空の星としずり雪を合わせるのはすごいと思います。私には真似ができない。
ただ、もし、許されるのであれば、私は次のように詠みたいです。
・星々は生まれ変わるやしづり雪
・星は消え星は生まれるしづり雪
要するに何が言いたいかと申しますと、空の星は不変である、減らないみたいな。
勝手な提案で申し訳ありません。よろしくお願いします。
点数: 1
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「星々の生まれては消ゆしづり雪」の批評
回答者 頓
あらちゃんさん、今日は!
頓です!
早速にて…。時間に余裕が出来ましたので…。
私目、昨日の御句「しづり雪」について、誤読の恐れあり、と申し上げました。その理由は、「消ゆ」という動詞が、中七の末尾なので、下五の「しづり雪」にもかかって誤読される恐れがある、との主旨でした。所謂「山本山」に近いのではと思ったのでした。
しかし、よくよく鑑賞致しましたところ、これは大きな間違いであることに思い至りました。誤読の恐れはありません!
そもそも、私「しづり雪」とは何ぞや、と調べたのですからね(笑)。
ここに、訂正の上、お詫び申し上げます。
申し訳ございませんでしたm(_ _)m。
PS:強いて、申せば、
◎星々の消えては生まるしづり雪
として、宇宙の悠久普遍性をより強めるのも有りかと思います。あらゆる生き物は、人間も含めて生老病死はあれど、宇宙物理学上はエネルギー・質量には変化無し、という考えもあるそうです。俳句に宇宙物理学の話しを持ち出すのも可笑しいですが(笑)。
失礼致しましたm(_ _)m。
点数: 1
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こちらではしづり雪が見られるようになりました。