「残り蚊を打ち損ねたる齢かな」の批評
回答者 和歌女
添削した俳句: 残り蚊を打ち損ねたる齢かな
おはようございます。
ご丁寧なお返事をありがとうございました。
拙句の「追憶」は、義姉のことでした。
夫の唯一の姉でありましたが、先日見罷りました。私にとっても大事な優しい姉でありましたので。
ご披露頂きました、
《追憶の声のやうなる秋風鈴》
とても素敵ですね。これも秀句だと思います。秋の風鈴の音に、涼しさとともにふっと蘇る思いに耽る作者が浮かびます。
人間の寂しさ、哀しさ、嬉しさ、さまざまなことが追憶には詰まっております。
それをひとつひとつ映像にするのは無理ですし、また映像にするのは私は野暮だと思います。読手は「追憶」の中に自ら映像を読み取るべきであり、また季語「秋風鈴」と合わせてその映像を己れの頭の中に具現化すべきであり「映像が見えません」は余りにも薄っぺらな鑑賞と私は思います。
話しが変わりますが、
「鳥語」につきましてご理解を頂きありがとうございます。
確かにまだ一般的に広く認知されてはいないようですね。短歌や俳句でしか使うことがない言葉ですので、どの辞書にも載っているとは限りませんでした。
ですが、三省堂の「大辞林」(第四版)には
「鳥語」(ちょうご)と、ちゃんと掲載されております。
ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
点数: 2
