俳句添削道場(投句と批評)

和歌女さんの添削最新の投稿順の11ページ目

「接触を衝突と言ふ秋思かな」の批評

回答者 和歌女

添削した俳句: 接触を衝突と言ふ秋思かな

こんにちは。
お世話様です。
御句拝見させて頂きました。
この句は先日の列車事故と切り離して読ませて頂きますと、非常に味わい深いと感じました。何かしら人間模様が含まれていて季語「秋思」と相まって、人間関係を考えさせる意味にも読めますね。
作者の意図しないところですが、興味深い句です。
列車事故の話し(主にニュース映像の問題)を少しだけ。
映像を見ますと、列車の側面に激しく付いたスリ傷と並列に並んだ列車が映り出されています。この映像だけを見ますと衝突事故と言うよりも接触事故のように見えますね。実際は?と言いますと、通常運行の列車と回送のための列車がポイント切り替え部に於いて激しく「衝突」した事故であります。当然ながら衝突の瞬間の映像はありません。この句の作者もその瞬間を見ておりませんね。
私がこの事から感じましたのは、ものの一面のみを見て物事を判断することの是非です。作者の判断を批判している訳ではありません。意図的と思われるニュース映像も沢山ありますからね。
ひとりひとりが正確な判断を求められている時代ですね。
御句を通して、そんなことを考えました。
ありがとうございました。

点数: 3

「名月や金華の城を包みをり」の批評

回答者 和歌女

添削した俳句: 名月や金華の城を包みをり

こんにちは。
お世話様です。
私も「金華城」には多少思い入れがありますので御句が目に止まりました。
そしてこのサイトの昨年の投句を調べましたら、2024年9月に「金華城」の句がございました。

満月や小さくなりし金華城

ヒッチ俳句と言う方の句でした。
御句もこの方の句もとても素敵だなあと思います。
栄えある金華城をお詠み頂きありがとうございました。

点数: 2

「ゆらゆらと時雨のごとく生きにけり」の批評

回答者 和歌女

添削した俳句: ゆらゆらと時雨のごとく生きにけり

こんばんは。
お世話様です。
御句拝見させて頂きました。
季語「時雨」が冬の季語ですので、中句の句意が読みとり難いのですが、ご自分の人生に冬の時雨のような何かをお感じになられて詠まれたのでしょうか?
それとも、冬であるかは別にして、時雨のように降ったり止んだり、良かったり悪かったりの繰り返しの人生であると言うことでしょうか?
上句の「ゆらゆら」は時雨の描写ではなく作者の心情の表れと読みました。
「ゆらゆらと生きにけり」と読みますと、
非常に不安定な感じがして切ないですね。
そもそも「時雨のごとく」(季語を比喩的に使う)の是非はありますが、それはさておき当季の季語「秋時雨」では作者としては物足りないのでしょうか?

ゆらゆらと揺れて生きをり秋時雨

では作者の心情と異なりますでしょうか?
よろしくお願いいたします。

点数: 2

「夜とばり月が綺麗ね逢瀬夢」の批評

回答者 和歌女

添削した俳句: 夜とばり月が綺麗ね逢瀬夢

こんばんは。
お世話様です。
御句拝見させて頂きました。
淡い恋ごころを詩情豊かに詠もうとされている努力はうかがわれます。
しかしながらやゝ感情がストレート過ぎる印象です。
俳句として、読手が「そうですねぇ~」と共感するための余白がありません。
言葉をひとつづつ見ますと、
先ず「夜とばり」ですが、
「夜のとばりが下りる」「夜のとばりに包まれる」などと使われますが、
「夜(よる)とばり」と言う言い方はやゝ不自然ですね。そもそも月ですから、夜と言う情報は省略可能です。
綺麗な月を見て詠んでいらっしゃるので、
「月が綺麗ね」は 言わずもがなです。
下句の「逢瀬夢」も、せっかくですので夢では無いほうが宜しいのでは?
改作になってしまいますが、

月光に夢見ごこちの逢瀬かな

よろしくお願いいたします。

点数: 5

「秋蝶の風と戯むる湖岸かな」の批評

回答者 和歌女

添削した俳句: 秋蝶の風と戯むる湖岸かな

こんにちは。
お世話様です。
御句拝見させて頂きました。
「風と戯むる」が素敵ですね。
湖畔(琵琶湖でしょうか?)を散策していて
見付けた秋の蝶ですね。
心地よい風に吹かれて、蝶と戯れている作者の姿とも読めますね。
落ち着きがあり、秋の情景の伝わる良い句と思います。
下句「湖岸かな」とされたのは、郷土の湖を強調されたのかなとも思いましたが、
「湖岸」がやゝ堅い気も致しますし、
「かな」の詠嘆により、更に堅さが増したような印象ですね。
いっそのこと固有名詞「琵琶の湖(うみ)」とされても良かったかも知れませんね。

秋蝶の風と戯むる琵琶の湖

別バージョンとして、季語「秋蝶」を下句に据えて詠んでみました。

ほとりにて風と戯むる秋の蝶

上句は「水辺にて」「湖畔にて」とか、
「湖畔ゆく」とかも考えられますね。
また次も素敵な句をお詠みくださいね。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

和歌女さんの俳句添削依頼

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