俳句添削道場(投句と批評)

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「入院の爺見舞う爺春惜しむ」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 入院の爺見舞う爺春惜しむ

なおさんこんばんは。
御句を拝見して、色いろと哲学を感じました。
「まさか俺もこんなに老いているのか。」と言う衝撃。人の姿を見て己れを知ると言う哲学。また少し見方を変えれば、老老介護と言う厳しい社会の現実とも読めますね。「爺」を重ねることで、老いの実感が強く感じられます。
句としては、この重なりがくどく感じられて評価は分かれるかな、とは思います。
季語「春惜しむ」は、老老のふたりの人生の春とも重なって、いい季語かと思いました。
因みに、提案は敢えて「爺」を外して詠んでみました。

春惜しむ見舞うも老いの身なりけり

病床の友をたづねて春惜しむ

しかしながら、原句は哲学を含み、また詩情もありいい句と思います。
(ちょっと褒めすぎましたかな。笑)
よろしくお願いいたします。

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