「うりずんや島々囲む波一重」の批評
回答者 慈雨
添削した俳句: うりずんや島々囲む波一重
辻基倫子さま、こんばんは。
「うりずん」の季語は初めて知りました。勉強になります。使ってみたい!
沖縄らしい、豊かな光景が浮かんでくる佳い句ですね。
波が「一重(重なりがない)」ということは、一つの波が寄せて引いた後にまた次の波が…というゆっくりとした波のイメージでしょうか?面白い表現ですね!(違っていたらごめんなさい)
細かいところで気になったのは、作者のいる場所です。
「島々(複数の島)」を波が囲んでいるところを見ているわけですよね。つまり海岸に入るわけではなく、高い山とか上空からの視点?
ちょっとその辺の鑑賞で迷いました。
・うりずんや波一重づつ島に来る
うーん、どうかな…原句の方がいいような。
失礼しました。またよろしくお願いいたします。
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