俳句添削道場(投句と批評)

いるかさんの添削最新の投稿順の406ページ目

「木ノ芽時ママの手添えて滑り台」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 木ノ芽時ママの手添えて滑り台

独楽爺さん、こんにちは

御句拝読しました
本句、木の芽時の初々しい感じと子供の滑り台で遊ぶ姿が良く響いていますね
景もよく浮かび上がってきます

ただ本句、少し視点が子供なのか誰なのかが判別としないでしょうか
というのも「ママの手添えて」とすると子供がママの手を添えている、ように読めてしまったからです
子供視点に立つと「ママに」でしょうか
 木の芽時ママに手添えて滑り台

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「母の指撫でて山椒の芽がにほふ」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 母の指撫でて山椒の芽がにほふ

ヒッチ俳句さん、こんにちは

御句拝読しました
流石ヒッチさん、季語に親しまれてますね、、
私なんぞは迷わずこのめを想像しました(汗

さて本句、少し助詞の省略によって読みが異なってきますでしょうか
母の指「が」なのか「を」なのか、、、
初読では「を」の方で読んでしまって「母の指から匂ってくるのであれば山椒の芽ではなくて山椒の香ではないか」と思ってしまいました
後になって「が」であることに気付いてしっくりきましたが、、
ここは誤読なきよう助詞を入れてみてはどうかと思いました
 母の手の撫でて山椒の芽のにほひ

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「啓蟄やタイヤ吸い付き視界よし」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 啓蟄やタイヤ吸い付き視界よし

頓さん、こんにちは

御句拝読しました
熱心に詠み直されてますね
その情熱に感心いたします
私なんぞは他捨スタイルなので一度詠めばあとは経験値にして次につなげちゃいますね

さて本句、うーん、、
少し中七に切れが残っているような、、
あと、前句もそうでしたが若干下五に説明感がある気がします
ここはモノだけにフォーカスを当ててはいかがでしょうか
 啓蟄の吸い付く黒きタイヤかな

今後ともよろしくお願いします

点数: 2

「素敵だねデコポン握り春の雪」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 素敵だねデコポン握り春の雪

まささん、こんにちは

御句拝読しました
とても良いエピソードですね
「素敵だね」に対して「そのみかんとっても美味しいわよ」と返す、、
とても粋なひとですね

さて本句、少しばかり三段切れのきらいがありますでしょうか
 デコポンの君は素敵さ春の雪

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「春の風洗濯物の白い舞」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 春の風洗濯物の白い舞

まささん、こんにちは

御句拝読しました
基本的には整っていますね
巧くモノに落とせていると思います

後は切れとかの俳句の骨法も少し意識されてもよいかもしれませんね
 白く舞う洗濯物や春の風
一拍の切れを置くことで空間が広がってきませんか
さらにその切れでその後の春の風を際立たせる効果もあります

あと、これは提案ではないですが股引が一反木綿だ、との感覚に詩を感じたのでそれを踏まえてひとつばかり
 股引は春の一反木綿かな

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

いるかさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

春愁やピザのチーズはさびしんぼ

回答数 : 10

投稿日時:

干鱈とか初しぼりとか婚期とか

回答数 : 15

投稿日時:

退職や散るを惜しみし花巡り

回答数 : 15

投稿日時:

七の段苦手なままで進級す

回答数 : 13

投稿日時:

せせらぎの陽の光ごと芹摘みぬ

回答数 : 12

投稿日時:

いるかさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

ストローのげぢげぢへ水春まぢか

作者名 げばげば 回答数 : 8

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寝て一句覚めても一句初暦

作者名 笙染 回答数 : 0

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雨女と呼ばれ愈々梅雨明ける

作者名 田中喜美子 回答数 : 1

投稿日時:

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