「母の指撫でて山椒の芽がにほふ」の批評
回答者 なお
ヒッチ俳句さん、こんにちは。
拙句「啓蟄」にコメント有難うございました。確かに、ヒッチさんのおっしゃるように読まれることも想定していました。要するに、啓蟄と聞いて引きこもるような、あまのじゃくな虫もいるだろう。そんな虫、嫌いだ!とね(笑)。
それも面白いと思いました!
そのお礼コメントを返そうとして、ヒッチさんの句を拝読。あ、この「母の指」は、意味がわからなかったので保留にしていた句だ、と。どうしてわからなかったかというと、お母さんの指を撫でたら、山椒の匂いがしたと。お母さんはそれまで、山椒摘みでもなさっていたのかな。しかしなぜ、お母さんの指を撫でるのだろうとか。
このたび、みなさんのコメントを拝読。そうか!作者がお母さんの指を撫でたのではなく、お母さんが山椒を撫でたのですね?そうしたら香りが立ったという句ですね?
私のほうでは、山椒は葉を叩いて香りを出すので、撫でるがわかりませんでした。
あと、中八では?というコメントがありますが、山椒は「さんしょ」と読みますので、そこは大丈夫かと思います!
よろしくお願いします。
点数: 1
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お題は
「木ノ芽(このめ)」か?
「木ノ芽(きのめ)」か?
どっちかなあ?
「木ノ芽(きのめ)」は「山椒の芽」の子季語である。