俳句添削道場(投句と批評)

いるかさんの添削最新の投稿順の366ページ目

「三日目のおでん弁当箱の隅」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 三日目のおでん弁当箱の隅

なおさん、こんにちは

御句拝読しました
あぁ~、わかります、、
おでんってついつい作りすぎちゃうんですよね
余ったおでんはお弁当にGO(笑

個人的にはできたてあつあつのおでんも本意であれば、作りすぎて余ったおでんも本意になるかなと思います
さて本句、ちゃんと読めば意図している通りの切れ/読みになると思いますが、そこらへんを心配しないで済むように語順を変えてみました
 弁当の隅には三日目のおでん

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「登校のこゑが励ます春の雲」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 登校のこゑが励ます春の雲

いちさん、こんにちは

御句拝読しました
うーん、、私はあんまり意図したところが感慨として入ってきませんでした、、
が、それを抜きにすると春のゆっくりと進む雲と長閑に通う登校のスピード感がよく響いている一句だと思います
個人的には少し下五の間に軽い切れをいれて空間を広げたいですね
 登校のこゑ励ませり春の雲
 春雲や児童らゆるり登校す
 
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「雛飾り集ひ重ねて幾とせぞ」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 雛飾り集ひ重ねて幾とせぞ

再訪です

ぞの用法について
まずぞを意識して使われているのでしたら問題ないと思います
失礼しました
では、ぞをきちんと読み込んで鑑賞させていただくと
まずぞには詠嘆の意味合いはありません
あるとすると疑問と強い断定になります
 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11187593026
 https://tokubooan.jp/wabi-sabi/haiku-kireji.html#toc5

この場合は疑問はあり得ないと思うので強い断定になるかと思いますが、それはそれで「この雛飾りを飾り付けて長年にもなるんだぞ」という句意になり、少し鼻につく感じになるかと思います、、

幾とせをどうしても詠嘆したい場合はやはり上五に持ってきてや切りかなと思います
 幾とせや集ひ重ねし雛飾り

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「梅散るや窓の灯りのほのかなる」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 梅散るや窓の灯りのほのかなる

感じさん、こんにちは

御句拝読しました
今回はオーソドックスにまとめてきましたね
佳い句だと感じました
一読して気になるところは句末の切れのない形ですが、ここをなりとすると切れや断定が強すぎてほのかが死んでしまいますね
 梅散るや窓の灯りのほのかなり
うん、やはり原句の方が良いですね
本句、このままいただきます

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「雛飾る遺影の母も向かひあひ」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 雛飾る遺影の母も向かひあひ

おかえさきこさん、こんにちは

御句拝読しました
うーん、なんともほっこりする話ですね
実景と聞きより快く感じました

さて本句、苦心されただけあって「も」と下五が響いていますね
まず下五が「微笑みて」の場合は平凡、というのもありますが、なによりいい流しのかたちになってその後がぼんやりするのが気になったところです
本句は向かい合いから上五に戻る倒置の形に見えるためそこも問題ないかと
あと、「も」も安易に使うと並列の対照が何かが気になるところですが、今回は作中主体とその自分の子までも含んだ景が良く見えます
また、それら全員を含めてむかい「合う」となっているので相乗効果もありますね
うーん、巧い!
本句、このままいただきます

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

いるかさんの俳句添削依頼

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回答数 : 10

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