俳句添削道場(投句と批評)

鈴屋いるかさんの添削最新の投稿順の50ページ目

「干芋の焼き目眺むる親子かな」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 干芋の焼き目眺むる親子かな

マサトさん、こんにちは

本句は三の型の応用形ですね
しかも一物的かつ季語を詠嘆しない形の複合技とはやりますね!
この句では「干芋」よりもそれを眺める「親子」に詠嘆するのは、その様子に広がりがあり詩があると思います
三の型は苦労されてたぶん私も感慨が深いです
私にはこれ以上の例句は思いつかないのでこのままいただきます

点数: 2

「猫じゃらしこそばゆいよと笑ふ君」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 猫じゃらしこそばゆいよと笑ふ君

ちゃあきさん、「万聖節」句へのコメントありがとうございました
あれは陰陽道の邪気払いの護身法である「臨兵闘者皆陣裂在前」の呪文みたいなものをイメージしました
まぁ、ただお遊び句なので全部漢字にしたら面白いかも、程度の話です(笑

それよりも佳作特別賞おめでとうございます!
全国的な商品に乗るとはまた格別にめでたいですね

御句につきましてもフレッシュな新俳句の雰囲気が出ていると思いますので、このままいただきます

点数: 1

「霧深し絶えぬ川音湯宿朝」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 霧深し絶えぬ川音湯宿朝

駒川義輝さん、こんにちは

御句は霧の景がおぼろげな中に川音の聴覚が鋭くなっている感じがとてもうまいと思いました
ただ、中下の最後が少し窮屈なので少し緩めてもよいかな、と感じました
川音には古いですが「かわと」の読みもあるのでそれを含めて詠んでみました
・霧深し絶えぬ川音の宿の朝 #シンプル添削バージョン
・湯の町の霧に川音鳴りにけり #詠嘆追加バージョン

点数: 1

「同じこと言わぬが花よ青蜜柑」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 同じこと言わぬが花よ青蜜柑

佐渡の爺さん、「朝霧」句へのコメントありがとうございました
朝霧という景の見えづらい季語に聴覚を合わせてくるのは流石だと思いました
自分でコメントにも下駄の音を書きつつ見過ごすとはまだまだですね、、、

本句、句外ですが本添削道場だと前の型が秀逸な指摘をされているとなかなかコメントし辛いのでそこに少しドキリとしてしまいました
句としましてはその未熟さが取り合わせとしても青蜜柑と響いていると思います

点数: 1

「海霧の灯やカーアラームの夜を尖る」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 海霧の灯やカーアラームの夜を尖る

げばげばさん、こんにちは

御句、かなり高度に組み立てられている句だと感じました
ただ、やはり素人目には下五の「夜を尖る」のリズムがすっと入らない所が気になりました
#溜め、という感じでもなさそうですし
以下の句形も当然推敲済みでしょうしもう少し読み込んでみます、、、
・海霧の灯やカーアラームに尖る夜
・海霧の灯や夜を尖らすカーアラーム

感想にもならないコメントで失礼しました
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

鈴屋いるかさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

鳥の巣を今年も宿す大樹かな

回答数 : 10

投稿日時:

トマト捥ぐ時を定める赤さかな

回答数 : 4

投稿日時:

栗咲くや空にふわりと雲流れ

回答数 : 6

投稿日時:

焼き鯖の焦げし斑を箸で割り

回答数 : 11

投稿日時:

薫風や箱根街道杉並木

回答数 : 6

投稿日時:

鈴屋いるかさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

山麓に信号待ちの猪よ

作者名 はちゃ 回答数 : 1

投稿日時:

姨捨やたなだの上の天の川

作者名 竜虎 回答数 : 2

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芋煮食う眼鏡曇らせつつ食らう

作者名 つちや郷里 回答数 : 10

投稿日時:

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