「秋の山米粒のごと水爆ぜり」の批評
回答者 鈴屋いるか
添削した俳句： 秋の山米粒のごと水爆ぜり
しゅうこうさん、はじめまして
そろそろなんとか旅行にも行けるようになってきましたね
行楽の秋ともいいますし私もどこか名滝/温泉にでも行ってみたいものです
添削
締めを「爆ぜる水」ではなく「水爆ぜり」にしているのがダイナミックさがあり
またしぶきの米粒さが感じられて良いと思いました
これからもよろしくお願いします
点数: 2
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「深し水翠になりけり秋高し」の批評
回答者 鈴屋いるか
添削した俳句： 深し水翠になりけり秋高し
しゅうこうさん、こんにちは
添削
深い沢の翠にフォーカスしつつ、その後に高い空の碧へと広がるイメージを受け
清々しい句だと思いました
また、色を並べるので言いますと
牧水の「白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」を彷彿としてそれも響きますね
＃句意はもちろん違うので問題にしているわけではないです
点数: 2
盗み見る無言の君の顔や月
回答者 鈴屋いるか
添削した俳句： 盗み見る月に無言の君の顔
なおじいさん、いつも詳細で的確なコメントありがとうございます
句につきましては、悩みどころの通り「月」と「君の顔」の並列のような印象ですね
「盗み見る」も「無言」も「君」に合わせるのであれば、思い切って月をバッサリ切ってみるのもどうかと思いました
・盗み見る無言の君の顔や月
＃やに切れ字よりも並列感が強くいまいちでしょうか、、よだとアンマッチだし、、
また「盗み見」「無言」「君の顔」「月」で13字あり中々に整形のパターンが限られてくるので、「の顔」が比較的意味が弱いので削れる可能性があるかと思いました
・名月や無言の君を盗み見ゆ
全体としてはロマンチックで情緒の深い良句ですね
私も早くこのレベルまで到達したいものです
点数: 2
「ぼつかりと夜空に穴を開ける月」の批評
回答者 鈴屋いるか
添削した俳句： ぼつかりと夜空に穴を開ける月
幸福来々さん、こんにちは
とても詩的な雰囲気の句ですね
私はとても好みです
問題という訳ではなく気になるのが「ぼつかり」ですね
あえての濁点だと思うので夜空に大きな月が穴をあけている印象を受けました
このような表現の仕方もあるのだな、と感心させていただきました
これからもよろしくお願いします
点数: 2
「秋晴や来客告ぐる鳩時計」の批評
回答者 鈴屋いるか
添削した俳句： 秋晴や来客告ぐる鳩時計
マサトさん、芋煮会へのコメントありがとうございました
詩情がないなんてとんでもない
情が表に出すぎても拙句のようなチープな句になりますしね、、、汗
それよりもマサトさんの高性能まさにこちらこそ勉強させていただいています
本句につきましてはイサクさん、げばげばさんが先にコメントされていると
私程度だと言うことはなくなるので感想コメントになります（笑
「秋晴れ」の屋外との取り合わせの話はありますが、
単純な光景もさることながら来客との仲の良さ/嬉しさも感じ気持ちのいい句だなと思いました
これからもよろしくお願いします
点数: 2
鈴屋いるかさんの俳句添削依頼
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