俳句添削道場(投句と批評)

鈴屋いるかさんの添削投稿の古い順の2ページ目

青トカゲ草間に見ゆるは尻尾のみ

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 草揺れてそこにゐたかも夏蜥蜴

あえて添削するとなると「蜥蜴」が夏の季語ですので
「夏蜥蜴」とする程には「夏」に力がなく語数集めのように感じました
あえて語数を揃えるとすれば「蜥蜴」の傍題の「青蜥蜴」でいかがでしょうか?

後は私個人の趣味ですが
「そこにいたかも」が少し説明調に見えるので
映像として手直し句を書いてみました
#ただ句の本意からはずれてる気もするのでなんともですね、、、

点数: 1

餅投げに数多の手が伸ぶ秋の空

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 餅投げに人わんさかと秋の空

兼題とはいえ秋の空との取り合わせが少し気になりました
兼題を無視するのであれば「秋日和」あたりの方が雰囲気が出る気もしています

また「人わんさか」はどちらかというと地面に近い印象を受けるので
秋の空に合わせて直してみました

ただ、このままでも餅投げの賑やかさが上中で表現されていて良い句だと思います

点数: 1

「餅投げに人わんさかと秋の空」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 餅投げに人わんさかと秋の空

あまり返答に返答を重ねると議論になってしまってよくないと思いますので
私も自重しなければと思いますが
私も含めて良くも悪くも大衆的な存在なので
自分の詩歌の世界観を大事にしてもらって構わないと思いますよ
変なコメントであれば遠慮せずブロックしてください

元のコメントにありますがこの句もすごく良いと思います!

点数: 1

綺麗とは迂闊に言えぬ程の月

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 月綺麗と迂闊に言はぬ良夜かな

月100句とはすごいですね!
お疲れ様でした

「月が綺麗ですね」とは迂闊に言えば野暮になるほどの良き夜、
ならびにその女性には迂闊に言えぬほど大事、
といった二つの意味を感じさせる良い句ですね

出来栄えからすると添削の必要は全くないですが
形式的にみると季語の月が端役に置かれているようなきがしないでもないです
それだけをなおした添削句を詠んでみましたが元句の方がよいのでなんともですね

点数: 1

「木登りの腕白どもや秋の空」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 木登りの腕白どもや秋の空

木登りも柿の木の盗み食い(おい)も果ては公園の動く遊具すら固定される時代ですからね、、、
なんとも無菌室的な寂しさがあります

どことなく「夏草や兵どもが夢の跡」を彷彿とさせる余韻がある良い句ですね

中七で「や」の切れ字を使うべきかどうか位かと思います
あと小さくは腕白は平仮名の方が個人的になじみが深く
いわゆる「わんぱく」っぽさを感じる(個人差あり)くらいでしょうか

一応ふたつ添削句を詠んでみましたが元句を超えるものではないと思います
・木登りの腕白共が秋の空
 #上句に形を寄せるが意味が少し不明瞭になりますね、、
・秋の空わんぱく共が木登りす
 #切れ字を外しましたが上句から離れるため味が薄いですね、、

点数: 1

鈴屋いるかさんの俳句添削依頼

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