俳句添削道場(投句と批評)

鈴屋いるかさんの添削最新の投稿順の62ページ目

「茶摘みや右手と空も青くなり」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 茶摘みや右手と空も青くなり

めいしゅうさん、はじめまして

御句、お茶畑の緑と青空とのコントラストが爽やかな句ですね
なお、右手に限定したのは気になりませんでした

ただすこし以下の二点が個人的に気になりました
・上4の字足らずのリズム
・空の青さと茶摘み時の手の青さの同列化
 #右手の青さはいわゆる青々とした茶葉の緑を表しているものかと捉えました

上記を踏まえて以下のように読んでみました
 お茶摘みや空の青さと茶葉の青

点数: 2

「静寂の鶯の声哀しきや」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 静寂の鶯の声哀しきや

鴈山蘇栂さん、はじめまして

そろそろ初夏にさしかかり鶯の声も聞かなくなってきましたね
#私は九州住なので地域的にも
御句、鶯と季節の移ろいを取り合わせた物寂しい感じを受けました

ただ、個人的に以下の点が気になりました
・「静寂」が教室に掛かっているのが句上だと読み取りにくいかも
俳句上だと「嬉し」「哀し」は句内の光景に託すと風情が増しそう

あと、季節の移ろいを詠むのであれば、夏になって声に張りのなくなった鶯としての夏の季語「老鶯」とかどうでしょうか
春に高らかに聞こえていた鶯の声が静かな筆記音より弱くなっていく様として詠んでみました
 老鶯や筆記音鳴る小テスト

点数: 1

「行く春を欧州の人惜しみけり」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 行く春を欧州の人惜しみけり

負乗さん、こんにちは

そういわれると日本旅行に季節の旬ってあるんですかね?(笑)
日本人的には夏には夏で花火大会や夏祭り、川床なんてものにも惹かれます
ちょうどG7サミットやらもあり私も少しウクライナのことを彷彿としてしまいました
感想のみとなりますがこれからもよろしくお願いします

点数: 1

「行く春や猫の寝床の船箪笥」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 行く春や猫の寝床の船箪笥

卯筒さん、こんにちは

にわかに暑くなり夏日とかも出てきましたね
猫ちゃんも日陰に引っ込み始めましたか

さて、御句ですが句上だけですと始めは「行く春」との取り合わせに迷いました
それが店奥だと聞いて納得しましたが
 行く春や猫は日陰の船箪笥
 #逆に近すぎてイマイチですかね、、、
これからもよろしくお願いします

点数: 1

「野遊や直径5ミリの穴ありて」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 野遊や直径5ミリの穴ありて

めでかやさん、こんにちは

私も俳ポ初心者の非金曜日止まりです(汗)
やはり俳句は奥が深いですよね

さて、御句ですが「直径5ミリ」の具体性が面白いと思いました
それだけに、ご自身でおしゃっている通り少しそれだけだと何かはわからない点が惜しく感じます
実際何なのでしょうか、、「野遊」「5ミリの穴」、、、蟻の巣穴?(笑)
 野遊や直径5ミリの巣穴あり
これからもよろしくお願いします

点数: 1

鈴屋いるかさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

鳥の巣を今年も宿す大樹かな

回答数 : 10

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トマト捥ぐ時を定める赤さかな

回答数 : 4

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栗咲くや空にふわりと雲流れ

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焼き鯖の焦げし斑を箸で割り

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薫風や箱根街道杉並木

回答数 : 6

投稿日時:

鈴屋いるかさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

枕頭を叩く秋雨鈍の空

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冬ざれや鍬刺さらねど日暮れまで

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要望:厳しくしてください

人のサガ鳥のさえずり悪意込め

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