俳句添削道場(投句と批評)

鈴屋いるかさんの添削最新の投稿順の51ページ目

水撥ねて泥鰌毅然と動かざり

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 水撥ねて素知らぬ顔のドジョウかな

どぢやうさん、はじめまして

御句、個人的にはできている句だと感じます
陳腐になりやすい擬人化もそこまでアクが強くなくすっと入ってきますし
ただ、やはり擬人化等の比喩を使うにしては少しインパクトがかける感じもするので、実直に描写して詠んでみました
#少しおかしみが減って堅い感じになってしまいましたが、、

あと、理由がなければ特に季語は漢字で表記するのが良いかと思われます

点数: 1

「秋の暮ポストにチラシ溜まりけり」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 秋の暮ポストにチラシ溜まりけり

マサトさん、こんにちは

四の型はすっと入ってきた感じがします
一と二が少し感じが似ているように三と四も少し似ているのでじっくり三の型を習得した成果が出ているのかと思います
気にされている名詞止めも下五が動詞なのでそこまで切れているようには感じませんでした

句そのもので見ると問題ないので大丈夫ですが、コメントの「朝見て夕方にはもう溜まっていた」だと少し平凡な感じも受けますね
「ポストにチラシが溜まっているがどうしたんだろう?」と託した方が詩がある気がします
そういう意味でげばげばさんの例句は参考になりますね
#コメントにあった秋の末も「暮の秋」と詠めば「秋も暮れるくらい長い間に」が彷彿としますし

点数: 2

「秋麗踏む石畳身にしみて」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 秋麗踏む石畳身にしみて

なぎさん、はじめまして

御句、秋の澄んだ空気と石畳の風情を感じる良い句ですね
秋うららは春うららと季語が動くケースを見かけますがこれはぴったりはまってる気がします

ただ、指摘はイサクさんからので出尽くしてますね
すこしTips的に付け加えると俳句だと切れ字「や」「かな」「けり」などがつくと途端によくなったりするので切れ字も入れてみたいですね
秋麗は「あきうらら」の他に「しゅうれい」とも読みますのでそれと切れ字を使って詠んでみました
・秋麗やひしひしと踏む石畳
・石畳踏み染む音や秋うらら

これからもよろしくお願いします

点数: 1

文化の日ラジオ体操今日鳴らず

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: お休みのラジオ体操文化の日

佐渡の爺さん、こんにちは
「秋の風」句へのコメントありがとうございました
配合もまだまだ勉強しないとですね、、、
配合を考えようとすると一物句の3倍は時間が掛かるので何とかコツを掴みたいものです

さて、御句ですが私も「お休みの日の」に一瞬誤読しました
ラジオ体操なのでラジオが鳴らないことで休みということを表現して詠んでみました
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「床に伏せば摩周湖の霧富士の霧」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 床に伏せば摩周湖の霧富士の霧

負乗さん、こんにちは

御句、病床の中でおぼろげな追憶の中の摩周湖や富士の霧を懐かしんでいるように詠めました
個人的には寂寥感を感じて好きな句です

俳句としてみると記憶の中の観念的な霧という所がありなのかどうなのかが気になりましたが私では何とも判断着きません、、汗
ただ、それぞれのイメージは浮かびますね
これからもよろしくお願いします

点数: 1

鈴屋いるかさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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要望:厳しくしてください

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