菜種梅雨油の地名残りをり
作者 ねぎみそ 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「菜種梅雨油の地名残りをり」の批評
菜種梅雨油の地名残りをりの批評
回答者 三日酔いの防人
ねぎみそ様、こんにちは。菜種梅雨を菜種油と取り合わせ、地名まで掘り進んで詠んでいるのには脱帽いたしました。素晴らしい発想でとても勉強になります。良い句と思いますが、一点だけ、私は中七の『油の地名』が引っかかりました。地名と断定的にすべきか、由来する風俗的なものにも掛けられる気がしました。
油の文字の名残りの地かな菜種梅雨
と提案致します。
点数: 1
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「菜種梅雨油の地名残りをり」の批評
回答者 腹井壮
ねぎみそさん、こんにちわ。
もしコメントが東京目黒区の油面地蔵通り周辺を指すのでしたらその通りのようです。この周辺で食用油から灯油まで扱う問屋さんの主人がテレビで語っていたのを観た事があります。神奈川の油壺はさほど油に関係ないようです。
点数: 0
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今は普通の住宅街だけれども、「油」の字の付く地名が残っているのは かつてこのあたりは菜の花畑の広がるのどかな場所だったからなのかなと思ったという句です。
添削よろしくお願いいたします。