俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の85ページ目

「元旦や朝から腰に湿布薬」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 元旦や朝から腰に湿布薬

ちゃあきさんあけましておめでとうございます。

御句
元旦に腰に湿布を貼るという発想はいいと思いました。普通なら元日はおめでたい日なので、特別感のある内容の句にしがちですが、あくまで元旦も日常の生活の中のひとつであるという捉え方で詠まれた句だと解釈しました。
先になおじいさんからのコメントにもある通り、「元旦」は朝のことなので、朝と書かなくてもいいですね。

・『元旦や腰にいつもの湿布薬』
勝手に「いつもの」と付け加えてしまいました。

今年もよろしくお願いします。

点数: 2

「幸せの元旦はからっほの空」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 幸せの元旦はからっほの空

こま爺さんあけましておめでとうございます。

幸せも不幸も紙一重ですね。
困難が有るから「有難い(ありがたい)」という言葉が生まれたと聞いたことがあります。
生きる上で不幸や困難はつきものであり、それも人生なんだと割り切ることも大切なのかもしれませんね。
もちろん逃げることも必要ですが。

・『幸せは例へば元旦のあをぞら』

こま爺さんと娘さん、お孫さんのご多幸をお祈りします。
今年もよろしくお願いします。

点数: 4

「年玉のチャリンと響き募金箱」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 年玉のチャリンと響き募金箱

慈雨さんあけましておめでとうございます。
去年今年の句へのコメントありがとうございます。

新年早々、立て続けに大変なことが起きてますね。
なんとか平穏な一年であってほしいです。
御句ですが、お年玉を募金するという発想は良いと思います。
「響き」ではなく「響く」でいいと感じました。

今年もよろしくお願いします。

点数: 3

「湯気たちて元旦の香の厨かな」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 湯気たちて元旦の香の厨かな

卓鐘さんあけましておめでとうございます。

御句
良い句だと思います。
「元旦の香」とすることで、いろんな香りを想像させる工夫がありますね。
このままでもいいですが、「湯気」と「厨」をくっつければ、もっと映像がスムーズになりそうです。

・『元旦の香る湯気立つ厨かな』
ただ、これだと「香る」「立つ」と動詞が続いてせわしない感じになるので
・『元旦の香れる湯気の厨かな』
こんな感じでいかがでしょうか。

今年もよろしくお願いします。

点数: 2

「蔵唄を祝詞と捧ぐ寒造り」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 蔵唄を祝詞と捧ぐ寒造り

気まぐれ亭さんこんにちは。
山茶花の句へのコメントありがとうございました。

御句
蔵唄を祝詞として寒造りの酒へ捧げるという発想は良いですね。
季語への尊敬の念が大いに感じられます。

蔵唄はいわゆる酒造り唄のことだと思いますが、酒をあらわす季語を使った句で酒に関連する言葉を使うのは、少々野暮な気がします。私の個人的な意見というか考え方ですが。お気に障りましたら申し訳ありません。
句自体はきっちりとできていると思うので、一句一遊の兼題ではありますが、提案句を書くうえで季語の方を変えさせていただきます。

例えば、時間情報を入れてみるというのはどうでしょう。
・『蔵唄を祝詞に冬の明けの星』
・『蔵唄を祈りの唄として寒暁』

またよろしくお願いします。

点数: 2

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 8

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回答数 : 8

投稿日時:

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