俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の45ページ目

「陽炎や折りたたみ傘或る右手」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 陽炎や折りたたみ傘或る右手

イサクさんこんにちは。
拙句へのコメントと添削ありがとうございました。

「散れば」は全て散り終わった後ということで詠ませていただきましたが、”散っていく時間”のことまでは考えていませんでした。
「ふたたび」という言葉についても、「また雨が降ってきた」ぐらいにしか考えておりませんでした。

やはりイサクさんは読みが深い。
また一つ勉強になりました。ありがとうございました。
またよろしくお願いします。

点数: 0

「踏み切りの音の間近に梅雨に入る」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 踏み切りの音の間近に梅雨に入る

水谷さんこんにちは。

御句
中七の「音の間近に」という叙述が気になりました。
おそらく繋げていないと思いますが、下五に繋がっているように見えて「ん?」と思いました。

少し変えてみます。
・「踏み切りの音間近なる梅雨入かな」※梅雨入は「ついり」と読みます。
・「梅雨めきて踏切の音間近なり」

またよろしくお願いします。

点数: 0

「青い空最後の花びら散ってゆく」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 青い空最後の花びら散ってゆく

再訪です。

漢字を間違えていたので訂正します。
「花片」と書いたつもりでしたが花弁となってました。
正しくは「花片」です。
失礼しました。

点数: 1

「青い空最後の花びら散ってゆく」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 青い空最後の花びら散ってゆく

こんにちは。
つちや海郷と申します。

2つの句を読ませていただきましたが、私としましてはこちらの句の方が良いのではないかと思います。
情景描写ができており、視線誘導も巧みですし、余情や寂しさもあって良い句だと思います。

《桜をお題に詠んだが、桜という言葉が入っていない》とのことですが、俳句には主たる季語に関連する季語として傍題(ぼうだい)があります。
「桜」という主たる季語の傍題の一つに桜の花びらを意味する「花弁」という季語があります。(といっても一部の歳時記にしか載っていないかもしれませんが)
「花弁」と書いて「はなびら」と読んでもいいですが、「かへん」と読めば字余りも解消されます。
句会やコンテストでは、季語がお題として出された際、その季語の傍題で詠んでもいい場合がほとんどです。

これは学校の宿題か何かですか?そうでしたら、もし先生から「桜という言葉が入っていないじゃないか」と言われたら、「傍題を使った」「俳句のおじさんから使ってもいいと言われた」と言えばいいです。

点数: 3

「ケロケロとまたケロケロと鳴く蛙」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: ケロケロとまたケロケロと鳴く蛙

めいしゅうさんこんにちは。

御句は情景描写というよりは蛙の説明になっている感じがします。(最近、情景描写と説明の違いがわからなくなってきましたが笑)
めいしゅうさんの言いたいことになるべく近づけながら、描写にしてみます。
前の句で「畦」という言葉を使っていたので、使ってみます。
また、「ケロケロ」よりも「ケラケラ」の方が笑っている感じがしませんか?

・「ケラケラと笑ふや畦の雨蛙」

前の句の添削で「蛙」は春の季語と言いましたが、「雨蛙」や「青蛙」や「蟇(ひきがえる)」などは夏の季語になります。結構間違えやすいので注意が必要です。

またよろしくお願いします。

点数: 1

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 5

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回答数 : 5

投稿日時:

つちや郷里さんの添削依頼2ページ以降を見る

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