校門を駆け出でる子ら寒雀
添削した俳句: 校門の駆けでる子らや寒雀
竜子さん
拙句「柊挿す」の」句につき、丁寧なコメントありがとうございます。
柊と鰯の頭は、今はあまり家庭ではなされない、節分の風習です。
季語は分離すると、異なった受け止め方をされがちです。
この句の裏には、柊―妻、飲んだくれー鬼=私の関係を意識しております。この鬼は、退散するわけにはいかず,謝って「福」になることを誓い、家に入れてもらうことになります。
諸兄姉のアドバイスを参考にして、以下推敲しております。
〈柊を挿す門たたく飲んだくれ〉
また、ご意見ください。ありがとうございました。
貴句への感想:私の提案句もなおじいさんと全く同じになりました。
下七は「や」切りにせずに、軽く名詞切れにした方が、なめらかに感じると思いますが」いかがでしょう。
点数: 1