「蟄居せむ冬眠中と部屋の札」の批評
回答者 負乗
未知夫様、初めまして。
一読、意味が掴めませんでした。
ここは、
「蟄居せむ冬眠中と部屋へ札」
のほうが、分かりやすいです。
「蟄居せむ冬眠中とドアに札」
とか…
宜しくお願いします。
とかも…
点数: 0
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作者 未知夫 投稿日
回答者 負乗
未知夫様、初めまして。
一読、意味が掴めませんでした。
ここは、
「蟄居せむ冬眠中と部屋へ札」
のほうが、分かりやすいです。
「蟄居せむ冬眠中とドアに札」
とか…
宜しくお願いします。
とかも…
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回答者 なお
未知夫さん、こんにちは。
御句拝読しました。面白いですね!
部屋にこもってしまうのですね。
面白いですが、季語についてはご自身でもご懸念のようにちょっと苦しいかと思います。
一つに、人間は冬眠しませんし、二つに家や部屋に籠ることの比喩としてお使いですよね。これは季語の本来の使い方ではないように思います。
例えば、
・冬眠の季節やわれも蟄居せり
・動物は冬眠われも蟄居なす
とかであればギリ行けるかもと思いますが自信ありません。あまりいい提案句ではないですし。
他の方々がもっといいアドバイスをくださると思います。
点数: 1
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回答者 ケント
こんにちは。
貴句読ませていただきました。
部屋に籠る(蟄居)ことを冬眠に喩えたまでは面白いと思いました。残念なのは、それがドアにぶら下げられた札になってしまっていることです。ホテルなんかの「起こさないで下さい」と言うようなあの札と同じですよね。これではやはり季語としては弱いかなあと思います。
また「蟄居」についても少し古臭い感がしました。
かといって、なかなかすぐに良い提案句がでて来ませんが、
例えば
部屋籠る冬眠のごと蓄えて
くらいしか浮かびませんでした。
貴句と句意はちがいますが
冬眠のなき人間の尾骶骨
(角川春樹)
と言う句もあります。
参考になりましたら。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 こま爺
はじめまして。
取り合わせにするのが良いと思います。
取り合わせとは、「適度に意味の離れた二つの言葉を俳句の中に詠み込むこと」を言います。
”冬眠や蟄居せむと部屋の札
なお、季語を比喩の是非は賛否両論あるらしいです。
取り合わせについては下記をご参考ください。 https://haiku-textbook.com/toriawase/
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
人間の「冬眠」はないということは、こういう使い方は、間違っていますか。やはり、季感に問題あるのでしょうね。