俳句添削道場(投句と批評)

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青い空最後の花びら散ってゆく

作者 小学5年生。  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

小5の娘が作りました。「桜」のお題で詠んだのですが、いくつかある中で1つを選ばなければならず…これともう1つ(もう1つは「たくさんの1年桜でおでむかえ」です。こちらも投句させていただきます)で悩んでいるので私のような素人ではなく、嗜みのある皆さんのご意見を伺いたく、ご協力をお願いします。
この俳句は「桜」という言葉が出てこないものの、青い空、で空を見上げていることがわかり、その時に最後の花びらが散る描写で「そういえば空を見上げて花を愛でるのって桜しかないのでは?」と思い、桜という言葉がなくても桜が思い浮かんだのですごいな、と思いました。

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「青い空最後の花びら散ってゆく」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
つちや海郷と申します。

2つの句を読ませていただきましたが、私としましてはこちらの句の方が良いのではないかと思います。
情景描写ができており、視線誘導も巧みですし、余情や寂しさもあって良い句だと思います。

《桜をお題に詠んだが、桜という言葉が入っていない》とのことですが、俳句には主たる季語に関連する季語として傍題(ぼうだい)があります。
「桜」という主たる季語の傍題の一つに桜の花びらを意味する「花弁」という季語があります。(といっても一部の歳時記にしか載っていないかもしれませんが)
「花弁」と書いて「はなびら」と読んでもいいですが、「かへん」と読めば字余りも解消されます。
句会やコンテストでは、季語がお題として出された際、その季語の傍題で詠んでもいい場合がほとんどです。

これは学校の宿題か何かですか?そうでしたら、もし先生から「桜という言葉が入っていないじゃないか」と言われたら、「傍題を使った」「俳句のおじさんから使ってもいいと言われた」と言えばいいです。

点数: 3

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「青い空最後の花びら散ってゆく」の批評

回答者 コウ

句の評価:
★★★★★

小学5年生様

こんばんは。
私は、こちらのサイトに少し前
「登園のバスに花びらとめどなく」という句
添削依頼出しています。
その際、花びら論争少しありましたが
大先輩に
桜の花びらとして使うなら
「花片」(はなひら) は季語です。
とコメント頂いています。
桜という言葉が出ていませんが桜がしっかり
存在していると思います。

点数: 1

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「青い空最後の花びら散ってゆく」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

再訪です。

漢字を間違えていたので訂正します。
「花片」と書いたつもりでしたが花弁となってました。
正しくは「花片」です。
失礼しました。

点数: 1

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添削対象の句『青い空最後の花びら散ってゆく』 作者: 小学5年生。
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