俳句添削道場(投句と批評)

ハオニーさんの添削最新の投稿順の26ページ目

立冬の木漏れ日に丸くなる猫

回答者 ハオニー

添削した俳句: 葉を漏るる日溜りに丸まって猫

お初にお目にかかります、ハオニーです
日向ぼっこらしい、のどかな句ですね

文法的なことで一点あります
「漏るる」が文語なのに対して、「丸まって」が口語です
「漏るる」→「漏れる」にするか
「丸まって」→「丸まりし」にすれば、口調が統一されて違和感がなくなります
この句の雰囲気には、口語の方が合っていると私は思います

もう一点、季語の問題があります
うっかりしていたと思うのですが、このくには季語がありません
「葉っぱから漏れる日だまり」も「猫」も季語とは言いがたいです

私の推測ですが、その日だまりは「木漏れ日」なのかもしれません
作者さんがどのように考えているのかはわかりませんが、「木漏れ日」と私は仮定します

あとは明確な季語を入れるだけです
たとえば
立冬の木漏れ日に丸くなる猫

立冬は冬を思わせる季節です
その最中でも、たまーに暖かい日があります
それでも猫には寒さが少し辛いのか、丸くなりながら日向ぼっこをしている
という句になったかと思います

点数: 3

「ラジオからテロの速報日向ぼこ」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: ラジオからテロの速報日向ぼこ

ラジオからテロの速報日向ぼこ
この句は、日向ぼこという穏やかな言葉とテロという危険な言葉の対比がぐさっときますね
日本ならではの感じがします
これが国境のある国だったら、対岸の火事とはいえない状況かもしれないでしょう

「ラジオからテロ」まででラジオのニュースが流れたことは分かるので、「速報」でいいのかな?とは考えました
「速報」という言葉だけが句の説明にないため、ここを悩んでいるのではないか?と

私なりにやってみました
ラジオからテロ憂国の日向ぼこ
少し、高齢者らしい雰囲気が強くなったような気がします

点数: 1

「日向ぼこ刑事の靴も休みおり」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 日向ぼこ刑事の靴も休みおり

こんばんは、今が冴えてるハオニーです
「日向ぼこ」という季語に、あえて不穏さを持ってきて対比させてみたい、という意思は伝わります
もっとも、この作戦が違うというのなら、私の読み間違えでお恥ずかしいのですが

説明を読む前は「刑事さんが非番の日に、縁側で日向ぼっこをしていて、靴を干している光景」だと思いました
おそらく、「日向ぼこ」という季語にひきづられて、後半のフレーズが穏やかなものだと読み手が認識してしまうからでしょう

対比は大げさすぎると共感されづらくなり、狙いすぎると浅はかに…
対比が軽すぎると、強い言葉のほうに引っ張られてしまいます
この一句は、不穏さが穏やかさによって希釈されているように感じました

私ならこうする、という例はもう少し試してからやってみようと思います

点数: 2

「日向ぼこ刑事の靴も休みおり」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 日向ぼこ刑事の靴も休みおり

私なりに考えてみました
相手の懐に入っていく様子を描写すると、その光景に近くなると思います

・「休みおり」が穏やかさのイメージを引っ張っている
・「刑事」が何をしている人物かが見えてこない
この2点を調整してみました

たとえば
日向ぼこ捜査の靴の小刻みに

点数: 4

「勤労感謝日たまに食べたき甘いもの」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 勤労感謝日たまに食べたき甘いもの

こんばんは 精神的にはナマケモノのハオニーです(
「たまに食べたき甘いもの」の意図は伝わります
そこに「勤労感謝日」と、働く人の姿があると想像させる季語を持ってきたことも作戦なのだと伺えます
それらを踏まえた上で、見ていきましょう

「たまに」と季語「勤労感謝の日」と、時間情報が2つ重なっていますね
そして、勤労感謝日と上五で字余りを作っていますが、頭でっかちな感じが強いです
この長くてバランスを取りづらい季語を、下に持っていきます

甘いもの食べたき勤労感謝の日

中七の軽い意味の切れ目で、字余りの違和感をごまかしています
(おそらく聞いたことはあると思います プレ○トでも使われたことはあるでしょう)
これでバランスは取れます
勤労感謝の日という季語が、前半のあるあるを納得させるほどの種明かしとなっているといえます

私ならもう一歩先、「あるある」を信じて、「甘いもの」を具体的なものに変えます

エクレアを食べたき勤労感謝の日(私の好みだから)
水菓子を食べたき勤労感謝の日(水菓子とは果物のこと 季語ではないもよう)

点数: 3

ハオニーさんの俳句添削依頼

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