俳句添削道場(投句と批評)

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葉を漏るる日溜りに丸まって猫

作者 大浦美津子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

冬の陽ざしが障子に葉の影を通して差し込み、斑に日が射しこんでいます。そこに飼い猫が丸くなって寝ている

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立冬の木漏れ日に丸くなる猫

回答者 ハオニー

お初にお目にかかります、ハオニーです
日向ぼっこらしい、のどかな句ですね

文法的なことで一点あります
「漏るる」が文語なのに対して、「丸まって」が口語です
「漏るる」→「漏れる」にするか
「丸まって」→「丸まりし」にすれば、口調が統一されて違和感がなくなります
この句の雰囲気には、口語の方が合っていると私は思います

もう一点、季語の問題があります
うっかりしていたと思うのですが、このくには季語がありません
「葉っぱから漏れる日だまり」も「猫」も季語とは言いがたいです

私の推測ですが、その日だまりは「木漏れ日」なのかもしれません
作者さんがどのように考えているのかはわかりませんが、「木漏れ日」と私は仮定します

あとは明確な季語を入れるだけです
たとえば
立冬の木漏れ日に丸くなる猫

立冬は冬を思わせる季節です
その最中でも、たまーに暖かい日があります
それでも猫には寒さが少し辛いのか、丸くなりながら日向ぼっこをしている
という句になったかと思います

点数: 3

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添削対象の句『葉を漏るる日溜りに丸まって猫』 作者: 大浦美津子
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