「梅が香や蕎麦を啜りて深大寺」の批評
回答者 ハオニー
添削した俳句: 梅が香や蕎麦を啜りて深大寺
お久しぶりです
蕎麦の香りと梅の香りを重ねる、難易度の高いことをやっているのだと思いました
それが当たっていた場合は「深大寺」を外す選択を提案していたでしょう
お蕎麦ひとすすり白梅薫る昼
なんていう句が見えましたから
しかしこういう作戦ではないでしょうから、「蕎麦諦める提案」は予想通り、そして納得できる意見です
そう至った要因は、深大寺と梅の結びつきが深大寺と蕎麦よりも弱く感じられることです
これは腹井様が「深大寺の蕎麦は有名」だとおっしゃるまで、私には分からなかったことです
実際その通りなのでしょう
そのため、「や」の詠嘆が活きていないような気がしていたのです
おそらく吟行の句でしょう
推敲するならばまだまだこれからです
本当に心を動かしたものは何か、それだけは止めておいてください
点数: 1