「角帽を投げ上げ祝ひ卒業す」の批評
回答者 ハオニー
もうそんな時期なのですね
角帽を投げ上げる光景→季語・卒業
という選択は、「ああやっぱりな」と思いました
こういう光景を海外ではよく見ますので、「角帽を投げ上げた人は卒業したんだな」と予想が出来てしまいます
そこで予想もつかない季語を出してこそ、作品としての是非を問うレベルになれるのです
「角帽を投げ上げ」があるので、「祝う」の気分は入ってきます
だから「角帽を投げ上げ」で止めて、敢えて言わないのが最善手です
少し不安がある卒業生なら...
角帽を投げ上げ来(きた)る春北風(はるならい)
自信満々な卒業生なら...
角帽を投げ上げ来(きた)る春一番
など、季語の雰囲気だけで角帽を投げ上げた人物の心理を思わせることが出来ます
俳句は普通の文章とは違い、繋がっているように見えて実は繋がっていないものが多いのです
相手に勘違いさせる力が意外と役に立つのが俳句だなと私は推測しています
点数: 3
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千日草です。いつもお世話になります。卒業シーズンが近くなりました。今でも角帽シーンみかけます。