朴の葉の舞ひ散る野外彫刻展
作者 久田しげき 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「朴の葉の舞ひ散る野外彫刻展」の批評
回答者 平果
冬が近付く寒気の感じられる句ですね!
大きな朴葉が色を変じて散る様の物悲しさ。生物を象りながら体温を持たず、寒天に晒される彫刻群。両の対象が心理的な寒々しさで貫かれていますね。
また、「舞ひ散る」と詠み、景に動きを入れることで動かぬ彫刻との対照を描きながら、風の冷たさまで込める点は出色ですね。
次の句も楽しみにしております!
点数: 2
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冬近し