「平成の最後の四月同級会」の批評
回答者 ハオニー
添削した俳句: 平成の最後の四月同級会
昭和の最後はどうだったのか、想像するしかないハオニーがここに
これは挨拶としては分かりやすくていいですね
平成最後だと言わないようにするならば
同級会この四月終わらぬうちに
なんていうのも出来そうです
点数: 1
回答者 ハオニー
添削した俳句: 平成の最後の四月同級会
昭和の最後はどうだったのか、想像するしかないハオニーがここに
これは挨拶としては分かりやすくていいですね
平成最後だと言わないようにするならば
同級会この四月終わらぬうちに
なんていうのも出来そうです
点数: 1
回答者 ハオニー
添削した俳句: ひらり舞うプリーツスカートに桜
はじめましてハオニーです
中高大と私服だったにも関わらず、私服のセンスは向上しておりません(
収まりづらかった理由は「プリーツスカート」でしょう
八音ありますから、バランスが取りづらくなるのは仕方ないことです
しかし、私はこの言葉選びを高評価します
「この俳句は、プリーツスカートを履いたことのある若いお嬢さんのものではないだろうか」と伝わってきます
その言葉選びの感覚はとても大切なものです
気になることは二つあります
一つは、「ひらり」と「舞う」が近いことです
どちらかあればいい、と思う人はそこそこ現れるでしょう
もう一つは、ひらりとしているのは桜か?プリーツスカートか?両方なのか?
これが分かりづらいことです
こちらの句からは、「プリーツスカートがひらりとしている」というところが分かるに止まっています
おそらく両方ともだと私は推測しています
「ひらり」の位置をずらしてあげると、桜もプリーツスカートとひらりとしている様子が表現出来ます
ひらりを重ねると、動きが強調されてより春らしさが出ます
桜ひらりひらりプリーツスカートへ
私は「俳句はだいたい十七音であれば構わない」という方の人間ですので、七瀬様は「これでいいのか?」とお考えかもしれません
しかし、もし俳句を続けていくことがあったときに、少しでも助けになればと含みのある提案をさせていただきました
点数: 1
回答者 ハオニー
添削した俳句: スナックを借り切り怒鳴るど演歌を
季語がないのは分かっていると信じます
スナックで最後は演歌春の風
と、季語を入れるには動詞を全部削らないと無理のようです
点数: 2
回答者 ハオニー
添削した俳句: シネラリア名に罪は無き母愁い
褒めるためには、欠点を全てスルーしなければなりません
本当にいい句を詠める自信のある人なら、褒めてほしいとは言わずに「欠点はありませんか」とか「皆さんの意見がほしい」とかいうものですから
厳しくやるには、いいところも欠点も全部見つけ出さないと始められないのです
後味の悪い展開は避けたいですから
何も要望がない方が、私は自然体でやれます
本題へ移ります
「なんでそんなに母を名前だけで嫌うのだろう?
こんなに母は素敵なのになぁ」
という息子の気持ちを詠んだものだと思っていました
これは「名に罪はなき」が母にかかっているからです
仮にシネラリアにかかっているならば、この語順なら「名に罪はなし」と終止形になるはずです
私なら「母はサイネリアが嫌いだ」と書かずに、嫌いなはずのものを育ててほしいと息子の立場から語りかけます
母還暦育ててよこのサイネリア
シネラリアという言葉では、かなり作風を選びます
重たいテーマになりやすいですので、ここで「シネラリア」を使うのは厳しいかもしれません
あまり参考になることを話せていませんが、方向性の参考程度に
点数: 1
回答者 ハオニー
添削した俳句: スナックを借り切り怒鳴るど演歌を
たぶん勘違いしているかもしれないので...
これ、いろいろと自分の表現したい言葉を入れていたら季語を抜いてしまったのだろう、と解釈せざるを得ません
本当の無季の句には「詩的な表現」がきちんとあるのです
季語を使うとテーマにそぐわないから、季語を使わない決断をしているのです
スナックで演歌を怒鳴ったことを本気で詩にしようとしているならば、目のつけどころが違うのです
演歌を怒鳴る一瞬一瞬に注目して、詩的な表現を可能にする一瞬を見つけ出すことが大事です
私は見つけました
ビブラート放つどさん子夜の街
このレベルは越えないと、無季の句に挑戦するのは難しいと思います
点数: 1
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