独楽爺さんの添削最新の投稿順の712ページ目
「酒蔵の漆喰にひび山笑ふ」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 酒蔵の漆喰にひび山笑ふ
こんにちは。
一応情景は見えるものの焦点の当て方が気になります。
描きたいのは漆喰にひびが入った酒蔵、焦点はその酒蔵に設定してはいかがでしょうか。
その酒蔵と季語山笑うとの取り合わせという組み立ての方が、句に安定
感も出るし、酒蔵も生きる、何より韻律も整うと思いますが。
「漆喰にひびの酒蔵や山笑ふ」
よろしく。
点数: 1
「退職や散るを惜しみし花巡り」の批評
「我老いる今年も咲けり枝垂梅」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 我老いる今年も咲けり枝垂梅
今晩は。
心境はお察し申し上げます。私めも日々感じいることたびたびです。
さて、御句ですが、やはり老いる我が身というのが主題かと思います。その事を句の中心で詠んで、それに取り合わせる季語として枝下梅を下五に置く形が良いかなと思います。
老いる心境には少し前向きな趣も匂わせて、
「老いの身の明日に健やか枝下梅」
よろしく。
点数: 1
「春菜噛み若さに未練なくもなし」の批評
独楽爺さんの俳句添削依頼
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