「啓蟄やタイヤ吸い付き視界よし」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 啓蟄やタイヤ吸い付き視界よし
おはようございます。
いるかさんも指摘されていますが、三段切れは普通韻律上の問題ですが、御句のように文脈が途中切れているのもやはりその印象が強いですね。
ポイントはタイヤと視界の関係性が描かれていないことでしょうね。
視界とタイヤを一つのお話に仕立てることをお考えになってはいかでしょうか。
やはりタイヤに視点を当てられた以上は、擬人化や「コローケーションの無視」を駆使するところまで発想を飛ばすことをおすすめします。
「啓蟄やタイヤ視界に吸い付きて」
「啓蟄やタイヤの先の広々と」
「啓蟄やタイヤの先の青い山」
ドライブの印象を伝えるのは後の二つかもしれません。
よろしく。
点数: 2