俳句添削道場(投句と批評)

独楽爺さんの添削最新の投稿順の685ページ目

「コンクリの傷跡癒し冬菫」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: コンクリの傷跡癒し冬菫

こんばんは。

さっそくながら、「癒し」と動詞が来るかはたまた情景を表現する形容詞か。

形容詞で例えば「傷跡古く」はそこで意味上のく切れが入り間が生まれます。
"コンクリの傷跡古し冬菫

ご参考までに。

点数: 1

「白梅の白は白より白くして」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 白梅の白は白より白くして

おはようございます。

ずいぶん思い切った詠みだと思いますが、終始季語の説明ですね。

発想をぶっ飛ばしゴツホの登場。
"白梅にゴツホの笑う白い影

ネットからの引用:
「日本の風景を求めて南仏アルルへ旅立ったゴッホを迎えたのは、白一色の雪景色でした。けれど、ゴッホはそこに日本の雪景の版画を連想して感激します。」

点数: 1

「まぎれなく冬の流星突き抜けり」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: まぎれなく冬の流星突き抜けり

おはようございます。

鈴欄さんの「まぎれなく」についての指摘には同感です。

例えば「鳥羽殿へ五六期急ぐ野分けかな」(与謝蕪村)

これは歴史を回想する句ですが、「そうだろう」とか「そう思う」とかの蕪村の思いは一言も表に出していません。

歴史に対してもそうですから、眼前の事は言いきっても良いと思います。

そもそも俳句は観念、喜びや寂しさ、感動などは風景や物に載せるものでしょうね。

"満天に一つ流るや冬の星

今後ともよろしく。

点数: 1

「まぎれなく冬の流星突き抜けり」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: まぎれなく冬の流星突き抜けり

再訪です。

「冬の流星」についてのコメントです。

流星は夏の季語でありそれに冬を冠して冬の季語として立てるのはやや無理があるように思えます。それと冬の流星は説明的でもあります。

それと、原句のニュアンスの確かに見えた筈との心情は、流星群ではなく「一つ流れる」が言い当てていると考えました。

ご理解のほどよろしく。

点数: 1

「まぎれなく冬の流星突き抜けり」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: まぎれなく冬の流星突き抜けり

「冬の」と「の」で修飾する事すなわち説明です。「秋ではなく冬ですよ」と暗に説明しているわけです。

そもそも、俳句は一旦世に放たれるとどう解釈するかは読者に委ねられます。そうではありませんの議論はあまり意味をなさないでしょうね。

ご参考、
文法で、体言・用言に対して、その性質、状態、数量、程度などを限定するために他の語を添えること。 日本語では、修飾する語は修飾される体言、用言に先立つ。

点数: 2

独楽爺さんの俳句添削依頼

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