俳句添削道場(投句と批評)

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ひまわりや日々淡々を諭すかな

作者 独楽爺  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ひまわりは、人生色々あるも結局命ある限りこのように生きるのだよと諭しているように思ってしまいます。

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「ひまわりや日々淡々を諭すかな」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

◆切れ字「や」「かな」の二重使いですね。
 基本的には切れ字は直前の言葉を強調する効果があるので、俳句十七音という短い中でふたつ使うのは避けた方がいいと言われています。
◆この句は下五で「かな」を使う理由があまりありませんね。
 音数合わせでしたか?
◆ひまわりが諭す、と言いたいのなら、上五の「や」も効果が出ていません。
 切れ字なので、文字どおり「切れて」しまっています。
◆「日々淡々」がちょっと理屈っぽいというか、説教臭いというか・・・
 理屈は俳句には似合わないので、ここもなんとかしたいと思います。

・ひまはりに諭され日々を過ごしけり

句の評価:
★★★★★

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添削対象の句『ひまわりや日々淡々を諭すかな』 作者: 独楽爺
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