俳句添削道場(投句と批評)

独楽爺さんの添削最新の投稿順の624ページ目

「冬蝶や風の隨に此方に来よ」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 冬蝶や風の隨に此方に来よ

おはようございます。

命令形の俳句、有名なのは小林一茶の句ですね。活用は命令形ですが根底にあるのは同情、懇願。

御句文体は基本このままいただきです。

ご提案したいのは、その同情、懇願の句という観点からですが、漢字よりひらがな表記が適しているように思えます。語順も少し変え、来よを強調するのが良いかなとも。

"冬蝶や風のまにまに来よここに

よろしくお願いします。

点数: 1

「前世は姫ではないと日向ぼこ」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 前世は姫ではないと日向ぼこ

こんにちは。

薬局の看板や建屋の色がグリーンや白等の柔らかいイメージの色をしている。ひらがなのイメージそのもの、そして日向ぼっこと同じだなと意味。

御句、姫でなかった運命を嘆いている句ですね。まじめにではなくちょとお伽話のように。

次の句は宿命とはなんぞという句。
「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」╱池田澄子

宿命は特に平等とか公平とかそんなものてはなく行き当たりばったりで、くじ引きを引くように、じゃんけんをするように、オギャアと生まれた瞬間好むと好まざるにかかわらず受け継がされる。

これに倣って
"じゃんけんで姫に生まれて日向ぼっこ

もう一度、人の運命とはなんぞや 、確率か、神かはたまたじゃんけんか。

お付き合いありがとー、ちょと詩人ぶって見ました。よろしく。

点数: 0

「枯木立阿修羅の像の姿かな」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 枯木立阿修羅の像の姿かな

こんにちは。

ちょっとエラそぶりますが悪しからず。

俳句は世界に誇る引き算の文芸。姿も像も不要だと思います。
"冬木立あしゅらのぬっと闇の中

失礼しました。

点数: 1

「裸木の細き肩幅阿修羅ごと」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 裸木の細き肩幅阿修羅ごと

おはようございます。

描きたいのポイント、すなはちテーマはあくまで阿修羅だと推察します。ということで比喩ではなくそのままぶつけてはいかがかなと。そこで上五をやできって取り合わせの句に。
"裸木や肩幅細き阿修羅像

今後ともよろしく。

点数: 2

「枯葎静寂破るクラクション」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 枯葎静寂破るクラクション

こんにちは。

クラクションを句意に沿うように、騒々しいクラクションで逆に静寂を強調するように表現を工夫しました。
"クラクション落とす静寂枯葎

今後ともよろしく。

点数: 1

独楽爺さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

田畑のやうやう濃しく春惜しむ

回答数 : 0

投稿日時:

行く春やまた来るからとそっぽ向き

回答数 : 2

投稿日時:

幽霊を見たといふ人糸柳

回答数 : 5

投稿日時:

たぶんだがこの世は無だね糸柳

回答数 : 3

投稿日時:

液晶の怪しなうつろひ糸柳

回答数 : 1

投稿日時:

独楽爺さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

霧まとひ霧の中よりバス来たり

作者名 一本勝負の悠 回答数 : 0

投稿日時:

サンマ焼くテメーは俺を怒らせた

作者名 鳥田政宗 回答数 : 0

投稿日時:

見舞ひにと買ひし苺や恋果てぬ

作者名 ちゃあき 回答数 : 2

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ