「蝸牛伸びて縮んで一寸半」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 蝸牛伸びて縮んで一寸半
おはようございます。
一瞬をとらえる写生の一句ですね。
ただ、縮むがあれば伸びては蛇足かもしれません。空いた字数で小枝を加え情景を少し広めるのはいかがでしょうか。
"蝸牛縮み小枝の一寸半
よろしく。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 蝸牛伸びて縮んで一寸半
おはようございます。
一瞬をとらえる写生の一句ですね。
ただ、縮むがあれば伸びては蛇足かもしれません。空いた字数で小枝を加え情景を少し広めるのはいかがでしょうか。
"蝸牛縮み小枝の一寸半
よろしく。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 文字太き寺の掲示やなめくぢり
おはようございます。
面白い取り合わせですね。なめくじをありがたいと思うかどうか。想像が膨らむ句です。
生きとし生けるものはと自然界を俯瞰する人はそう思っても不思議ではないですね。まさにお釈迦様の教えかもしれません。
「文字太き」を「太文字の」もいいかしれません。
いいですね。次回が楽しみです。
点数: 0
回答者 独楽爺
添削した俳句: かたつむり旅の行方を決めにけり
おはようございます。
ドクターイエローの句にコメントありがとうございます。
御句、「決めに」が少し気になります。読者は「決めました」と言われると「ああそうですか」で話しは終わってしまうのです。
決める一歩手前でとどめて含みを持たせるのが俳句の手法だと思います。
"蝸牛旅の行方に目を向けて
"蝸牛旅の行方の遥かなる
読み手にも想像の余地を十分残しておくことの是非について一度ご検討下さい。よろしく。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 蝸牛伸びて縮んで一寸半
再訪です。
伸びて縮んでは大切なポイントと思います。少し長文ですが。
俳句の基本ルールの一つとして、季語
を説明しないというのがあります。つまり歳時記
にある情報を改め十七音に入れることはしないという意味です。
蝸牛ついてネットですが次のように記載されています。
【解説】
渦巻き状の薄い殻、伸縮自在の柔らかな体。二本の角を出し、木や草をゆっくりと這う。梅雨のころによく見られる。童謡などにも唄われる。
伸縮自在という措辞にお気づきと思いますが、これがすべてです。
それと詠み手の基本スタンスとして、「事細かく描かないとわからない」は脇に置かれたほうが良いと思います。
ご理解いただければ幸いです。よろしく。
点数: 0
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