「避暑散歩転ばぬ先の杖忘れ」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 避暑散歩転ばぬ先の杖忘れ
こんにちは。
連想についてコメントされていたのを拝見しましたので、ここでも敢えてその観点から整理させ下さい。
御句、避暑地を杖を持たずに散歩したという一物仕立ての句と推察いたします。その中での、連想、あるいは発想の流れは避暑の散歩から杖へ、つまり、気持ちが良いので散歩したが、杖を持つのを忘れたという流れだと思います。
いうまでもなく、重複はなく杖という新しい描写を重ねて情景が広がっています。
ということでこのままいただきます。
ちなみに、悪いと思われる例は
"避暑散歩暑さを忘れ杖持たず
よろしく。
点数: 1