俳句添削道場(投句と批評)

独楽爺さんの添削最新の投稿順の501ページ目

「避暑散歩転ばぬ先の杖忘れ」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 避暑散歩転ばぬ先の杖忘れ

こんにちは。

連想についてコメントされていたのを拝見しましたので、ここでも敢えてその観点から整理させ下さい。

御句、避暑地を杖を持たずに散歩したという一物仕立ての句と推察いたします。その中での、連想、あるいは発想の流れは避暑の散歩から杖へ、つまり、気持ちが良いので散歩したが、杖を持つのを忘れたという流れだと思います。

いうまでもなく、重複はなく杖という新しい描写を重ねて情景が広がっています。

ということでこのままいただきます。

ちなみに、悪いと思われる例は
"避暑散歩暑さを忘れ杖持たず

よろしく。

点数: 1

「薫風や登段の汗立石寺」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 薫風や登段の汗立石寺

こんばんは。

負乗さんと同じ意見ですが、もう一点、三段切れではないかということです。
上五が切れと、中七の後リズムが切れているのでしょうか。これは三段切れといって基本避けたほうが良いという形です。

よろしく、

点数: 2

「焼酎のみづぼんやりとみづに溶け」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 焼酎のみづぼんやりとみづに溶け

おはようございます。

「溶け」は要らないでしょうね。水の中に水が、あるいは水の上に水がと詠むのはその情景まで、その先の「溶ける」は読者に託しても良いと思います。
"焼酎の水ぼんやりと水の上

よろしくお願いします。

点数: 0

「親鴉チョンチョンチョンとあちらまで」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 親鴉チョンチョンチョンとあちらまで

こんばんは。

一情景ですね。オノマトペが面白いです。あちらは多分道路のことでしょうね。

少ない材料なのにしっかり描いておられるのが良いですね。

よろしく。

点数: 0

「この星の肌の匂いや梅雨に入る」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: この星の肌の匂いや梅雨に入る

こんにちは。

すごい!この星の肌の匂い。
地球と言わずこの星ですか。いいです。もにかく材料の分量がすつきりしそのためリズムもすっきり。

つたない感想で失礼。

点数: 0

独楽爺さんの俳句添削依頼

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回答数 : 3

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回答数 : 2

投稿日時:

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