「笑む牡丹なかなか笑まぬ牡丹かな」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句： 笑む牡丹なかなか笑まぬ牡丹かな
こんにちは。
「かな」は～だなあと詠嘆する切れ字ですね。御句は牡丹に愚痴を言ってように読めるのでそのままで「かな」は不適だと思います。
語順を変え笑む牡丹を詠嘆しましょう。
"笑まぬなか笑むものありて牡丹かな
ご参考迄に。
点数: 2
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「仲見世でオーバーゼアと指す団扇」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句： 仲見世でオーバーゼアと指す団扇
こんにちは。
良いと思います。仲見世と団扇、いわゆる日本の風情と英語らしきオーバーゼアの対比が面白いです。
私としては、仲見世と団扇は近づける方がその対比の効果が大きいと思ます。
"仲見世の団扇を指してオーバーゼア
今後ともよろしく。
点数: 0
「走り梅雨落つる雫のささやけり」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句： 走り梅雨落つる雫のささやけり
こんにちは。
雫なので落つるは重複してますね。カットすれば何か情景を加えることができます。
"走り露軒の雫のささやけり
よろしく。
点数: 1
「父の日や家に残りし黒き箸」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句： 父の日や家に残りし黒き箸
こんばんは。
黒い箸が見つかったという訳ですから場所をおっしゃりたいお気持ちはよくわかります。しかそれが家というのは、ほとんど言わずもがなでしょうね。宙に舞うとか海に沈むとかなら話は別ですが。
黒い箸が見つかったということはとりもなおさず、黒い箸を愛用していたのだと発想を進め、
"父の日や黒箸似合う父想う
少し辛めですが悪しからず。
点数: 2
「ロッカー閉め２１時のバナナかな」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句： ロッカー閉め２１時のバナナかな
初めまして。こま爺と申しします。
すごいですね。生活のひとこまの描写がリアルに整然と並んでいますね。何一つ無駄なく。
及ばずながらこういう句を目指したいと思います。今後ともよろしくお願いします。
点数: 2
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