「家置きの黒き胃薬五月闇」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 家置きの黒き胃薬五月闇
おはようございます。
詠まれたあと、語順をいろいろ試されるのも句作における一つの楽しみかと思います。
語順を変え、それが句の意図に合っているか、試してみると意外な発見もあります。
"家置きの胃薬黒く五月闇
とすると情景が胃薬に加えそれが置かれ部屋や、それをながめる家族の人へと広がります。
逆に御句の場合は薬に視線が集まり、その黒さの情景しか浮かびません。
私の主観かも知れません。失礼ました。
点数: 1