「笹の葉のささやき響く南風」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 笹の葉のささやき響く南風
こんばんは。
さっそくですが、「ささやく」と「響く」はどちらも音声にまつわる祖辞であり、ささやきがは響くというのは冗長でせまくるしい感じが否めないです。
「響く」は「運ぶ」に。そうすることで言葉の係受けは、南風が主語となり、南風がささやきを運ぶという、季語を立てた、ゆったりした意味になります。
"笹の葉のささやき運ぶ南風
ご理解のほどよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 笹の葉のささやき響く南風
こんばんは。
さっそくですが、「ささやく」と「響く」はどちらも音声にまつわる祖辞であり、ささやきがは響くというのは冗長でせまくるしい感じが否めないです。
「響く」は「運ぶ」に。そうすることで言葉の係受けは、南風が主語となり、南風がささやきを運ぶという、季語を立てた、ゆったりした意味になります。
"笹の葉のささやき運ぶ南風
ご理解のほどよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: さへづりの速さで傷の癒えゆけり
おはようございます。
トラクターの句にコメントいただきありがとうございます。ご指摘の映像が見えない点ごもっともで、勉強になります。
御句、囀りの速さという物理学の指標をさらりと詠み込むのが凄いと思います。とある記事に俳句は理系、短歌は文系、まさにそれを裏付けておられます。
小生、このサイトでげばげばさん初め名人のかた方のご指導のおかげでようやく、並脱出の見込みが見えて来ました。(今月カタログとポストで人と佳作三連続です。)
仲よくやりましょうとの御進言、いつも危なっかしい小生ですが、ハット気付かされます。
今後ともご指導のほどよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 煮し蕗の苦味ほのかに味はへり
おはようございます。
下五の味わうは前の12音の追認ですね。転じてこうだともう一つ材料を加える余地があります。
"蒸し蕗の苦みほのかに今日の糧
"蒸し蕗の苦みほのかに出勤前
竜子さんアイデアを試して下されば幸いです。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 笹の葉のささやく音や若葉風
こんにちは。
前句と同じ意見です。
ささやきもつきつめると音です。「音」はいらないでしょうね。
添削も前句よりは大胆に
"若葉風笹の葉のささやき運び
ささやき運ぶは擬人化手法にはなりますが。
よろしく。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 食われじと泳げ泳げや命の秋刀魚
こんにちは。
生命力に溢れる秋刀魚を慮り詠まれたという句意は良く伝わります。
下五の字余り解消のため命を省くのはいかがですか。「食われじ」ですでに命を守るというニュアンスは表現されているので、なくても良いような気がします。
"食われじと泳ぎ泳ぎの秋刀魚かな
よろしくお願いします。
点数: 2
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