俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

街路樹の木の芽静かに濡れそぼつ

作者 イサク  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

上五に工夫の余地あり

最新の添削

「街路樹の木の芽静かに濡れそぼつ」の批評

回答者 加良太知

イサクさん、こんばんは。今日の拙句二句へのコメント本当にありがとうございます。ここでついでに自分の考えをちょっと話させていただきます。
まずは「初潮来てうなる野分の月夜かな」のことですが、実はここの「初潮」は秋の季語ではなく、「しょちょう」と読み、女の子の初めての月経のことです。
また「はたとせや風光る回転木馬」について、ある大人になったばかりの20歳の人が穏やかな春の日の回転木馬を見て心を引かれ、自分の子供時代を思い出して、その懐かしさと子供心を表現したいです。これは年齢と回転木馬の関係です。回転木馬はまさに子供時代の象徴です。中高年の人が回転木馬に乗るのはまだなかなか珍しく見えると思いますからね。しかし、今は季語の選択と回転木馬の描写に苦しんでいます。イサクさんは何かアドバイスがあれば、ぜひ教えてください。
以上です。これからもよろしくお願い致します。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、加良太知さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「街路樹の木の芽静かに濡れそぼつ」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

よく分かりますし、私の好きな景です。樹と木が重なるかなと思いましたが、街路樹と特定することで実景さが増します。また、静かにとそぼつで意味が重なると思い、辞書を引きましたら、私の語感の間違いで濡れそぼつとは「びしょびしょに濡れる」ことなんですね。これにはびっくり。となれば、静かにが効いてきます.

点数: 1

添削のお礼として、よし造さんの俳句の感想を書いてください >>

並木道木の芽しづかに濡れそぼつ

回答者 ささゆみ

句の評価:
★★★★★

イサクさん こんにちは。
「木の芽吹く」の句の添削ありがとうございました。
「木の芽吹くケーキ」とご指摘頂いて、とっさに思い浮かんだのが3月8日の「ミモザの日」のミモザケーキでした。Eテレの「グレーテルのかまど」で紹介されてました。このケーキも中々美味しそうですよ。
御句はとても風情がありますね。上五に工夫の余地とありましたが、街路樹が説明的なのでしょうか?私はこれはこれでできている句と思うのですが…。
私の場合であれば、こうかな?と、添削ではありませんが、提案句をあげさせていただきました。
でも、句意と違ってたらすみません。
また、ご意見お願いいたします。

点数: 1

添削のお礼として、ささゆみさんの俳句の感想を書いてください >>

静けさや街路樹の芽の濡れそぼつ

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

イサクさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

上五「街路樹」は自分も気になりました。
御句における「木の芽」は確かに季語として大事ではあるのですが、街路「樹」「木」の芽と大きく重なっているのは気になります。
ここは縮めて「街路樹の芽」としても、木の芽である事は分かるので季語として機能するのではないか、というのが僕の見解です。
若干句意にそれるかもしれませんが、提案句では「静か」の語がより広い空間に掛かるようにしてみました。いかがでしょうか。

点数: 1

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

「街路樹の木の芽静かに濡れそぼつ」の批評

回答者 登盛満

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
拙句への添削いただきありがとうございました。はい、見事な三段切れでありました。帰宅後、眠いままに投稿してしまいました。やはりしっかり、推敲を重ねなくては(重ねたところで、まだまだなのですから)と、反省しました。
御句、読ませていただき、昨日の冷たい雨や冬に逆戻りしたかのようなに寒かった事が浮かんで来ました。膨らみ始めた木の芽も震えているようだったと。

点数: 1

添削のお礼として、登盛満さんの俳句の感想を書いてください >>

「街路樹の木の芽静かに濡れそぼつ」の批評

回答者 ダック

句の評価:
★★★★★

イサクさま いつもコメントいただき有難うございます。
素人意見ですが場所を変えてみてはだめですか? 湯治宿木の芽・・・・ 
あるいは 自習室木の芽・・・ 休校日・・・ 病院の外庭・・・
全く方向が違うかもわかりませんが。。。。

点数: 1

添削のお礼として、ダックさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

蜩の日々の俳句を詠みにけり

作者名 竜虎 回答数 : 3

投稿日時:

白桃や弾む笑顔の初勝利

作者名 小西晴菜 回答数 : 5

投稿日時:

燃えるものが溢れている春愁よ

作者名 めい 回答数 : 6

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『街路樹の木の芽静かに濡れそぼつ』 作者: イサク
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ