俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削最新の投稿順の72ページ目

「雨上がり広げたままの日傘かな」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 雨上がり広げたままの日傘かな

再訪です。

子どもの作句についてのコメントありがとうございました。
季語をひとつ入れるって子どもには難しいんですね。溽暑や黒南風は私も難しそうですが(笑)。確かに季語とか言わなくても、「夏っぽいことを詠んでごらん」で十分ですね。親があまり先走ったらダメですね。反省。

「日本古来の夏の風物詩を教えたい」との言葉にはハッとさせられました。そういうものって、意識しないとどんどん置き去りにされてしまいそうですね。蚊取り線香とか風鈴とか、子どもの目にとまるように、さりげなくぶら下げておきます!
さすがなおじいさんだなあ。聞いてみてよかったです。ありがとうございました。

点数: 1

「兄に絵を姉に言葉を夏休み」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 兄に絵を姉に言葉を夏休み

おもしろい!
それぞれの解釈もおもしろい!
私は、これは絵日記の宿題だと思いました。上半分の絵はお兄ちゃん作、下半分の文はお姉ちゃん作、ということかと。末っ子は何もしなくてもあれこれ世話を焼いてもらえるの図、ですかね(笑)
夏休み最終日の、慌ただしくも賑やかで楽しい家族の様子が浮かびました。

子どもの作句についてのコメントありがとうございました。
ほんとそれ!ですね。親が前のめりになるとたいていダメですよねー。子どもに勝手に期待して、うまくいかなくて勝手にがっかりする…思い当たるところがこれまでにも多々。気をつけなければ。
親が楽しんでいる姿を見せる、それが一番かも。子育ての本質ですね。親としての心構えを教えていただいたように思いました。ありがとうございます!

点数: 1

「神降地翡翠の川で夏休み」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 神降地翡翠の川で夏休み

上高地での思い出を詠まれた句なのですね。とても美しい場所だったことでしょうね。
読者への伝わりやすさを考えると、地名としての「上高地」を残したいなと思いました。地名として「上高地」と置きながらも、作者としてはそこに「神降地」という思いを込めている、というのはいかがでしょう。分かる人には分かる隠しメッセージのようで、悪くないんじゃないかなと思います。
川遊び翡翠の色の上高地
兼題じゃなくなってしまいましたが…。

子どもの作句についてのコメントありがとうございました。大人は絶対こっちがいいと思うのに、子どもは違う方を選ぶ…ってあるあるですよね。花火の句の例がおもしろいなと思いました。
当たり前のアドバイスじゃないですよ。コメントをいただいてハッとすることはたくさんあります。

点数: 1

「DSに料理教わる夏休み」の批評

回答者 はや

添削した俳句: DSに料理教わる夏休み

はじめまして。よろしくお願いします。

DSちゃんと分かりましたよ。そういうソフトがあるんだなというのも句から分かります。それにしても、DSに教えてもらいながらお料理をするとは(しかもハンバーグ!)、しっかりした小学生だったんですね。すばらしい!

コメントからは「声で操作できる」ことへの興奮を詠んだのかなと思ったのですが、そういう訳ではなさそうですね。
これはストレートに「DSに料理を教わって楽しかった」という句と受け取ればいいでしょうか。ちょっと報告っぽいかんじがしたので、もう一工夫してみてもいいように思いました。
夏休みDSと献立会議
DSを先生にして夏料理
とかはどうでしょう。でもなんだか夏休みの子どものご飯に悩んでいる親の句みたいですね(笑)。失礼しました。

子どもの作句についてのコメントありがとうございました。子どもにしかないもの、ほんとそうですね。大事にしていきたいと思います。
自由研究は宿題として別にあるんですよー。はっ、でも一行日記で作った俳句を自由研究のかたちにまとめたら、一気に両方終わらせられたりして…?
まさかの自由研究のご提案までありがとうございます!検討してみます(笑)

点数: 1

「夏休み児童保育のお弁当」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 夏休み児童保育のお弁当

夏休みはそうですよねー。給食がないから、学童保育の子達はお弁当の毎日ですもんね。給食ってほんとありがたいなと実感します。
説明になっているとご自身で感じてらっしゃるとのこと。何が説明っぽくさせているのかなと考えると、やはり「児童保育の」ではないかと思いました。
例えばお弁当を用意している様子を描写してみるのはどうでしょう。
夏休みきゅっと弁当包みたり
とか。
学童保育へ持たせるお弁当かもしれませんし、家族でどこかへお出かけするのかもしれませんし、少し句に広がりが出るかなと思いました。

点数: 0

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