俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削得点の高い順の7ページ目

「眼帯を取りて諸目に渡り鳥」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 眼帯を取りて諸目に渡り鳥

片目生活、大変でしたね。
眼帯を外して両目で見た空は、ただでさえ感慨深いものがありそうです。そこに渡り鳥。しっかり見える喜びがあふれるような、いい句ですね。
私も「に」を選びそうですが、「へ」の方がいいのでしょうか(「樽酒に…」の句へのげばげばさんからのアドバイスを生かして)。
眼帯を外したときの様子の描写があるといいのかなあと思いました。
眼帯を取りて眩しや渡り鳥
とか。普通すぎ…?

「爺と採る…」の添削ありがとうございました。
風船葛、やっぱりカットしたらダメでしたねー。反省。確かに七音は使うのが難しかったです。せっかく皆様に添削していただいたので、自分なりに再考してみます。ご意見ありがとうございました!

点数: 2

「夏好きの男花野に酔ひしれり」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 夏好きの男花野に酔ひしれり

夏好きの男、なおじいさんのことですね!
花野なのにいきなり「夏」とぶちこんでくるところに驚きつつ、「夏が好きなんだ!秋が来るなんて断じて認めん!」というなおじいさんが「でもまあ秋も悪くはないかなあ…。とりあえず飲もうじゃないか」と「秋」と和解した?かんじがおもしろいと思いました。
認めたくないけど…という意思表示をしつつ秋を称賛する、その変化球ぶりはなかなか真似できるものではないと思います。
さすが!

「爺と採る…」の添削ありがとうございました。
風船葛、やっぱり入れないとダメでしたね。反省。提案句ありがとうございました。会話にしたのおもしろいですね。皆様のコメントを読み返しながら、じっくり再考したいと思います。
風船葛を育ててらしたんですね。可愛いハートの種、共感していただいて嬉しかったです。
あたたかいコメント励みになります。

点数: 2

「純喫茶求めありくや敬老日」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 純喫茶求めありくや敬老日

いいですねー。あたたかい句!
初読ではげばげばさんのお祖父様・お祖母様との思い出のように読んで、大人になった孫と祖父母のイメージが浮かびました。
「ありくや」が「はしごす」とかでもいいかなと思いました。二軒目、三軒目とはしごしながら、美味しいコーヒーを探し求めるかんじで。
みんなにこにこと和やかにおしゃべりしながらコーヒーを飲んでいる、そんな情景がありありと浮かぶステキな句だと思いました。

「水澄むや…」の添削ありがとうございました。
げばげばさんに指摘されて、ああそうだったのか!と思いました。夏っぽい雰囲気かなーとは思っていたんです。「水澄む」の使い方がそもそもおかしかったのですね。水場にこだわらない方がよかったみたいです。最近季語選びを間違えてばかり…。
いつも的確にコメントくださりありがとうございます。勉強になります。

点数: 2

「葉巻切る音も供へり秋彼岸」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 葉巻切る音も供へり秋彼岸

これほんと思いやりに溢れたステキな句だなーと思います。
葉巻って切るんだとか、シガーカッターなんてものがあるんだとか、初めて知った私ですが、叔父様のために心を込めている様子がとてもよく伝わってきます。
切る音も供えるっていいですね。形式的にお供えしているのではなく、その場に叔父様がいらっしゃっているように葉巻を用意するのが本当にステキだなと思いました。

「花野道…」の添削ありがとうございました。
「母の自転車の後ろに乗っている私」がどうしてもうまく表現できなくて。「母の自転車に揺られて」なるほどそんな手が!「花野風」にすることで、風を切って走っているかんじもしますね。ありがとうございます。

点数: 2

「花野へといそぐ花野にまにあふやう」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 花野へといそぐ花野にまにあふやう

以前イサクさんが「花野といえば高原にある広い場所のイメージ」というようなことをどなたかのコメントに残していたと思うので、そのイメージで読みました。
「いそぐ」「まにあふやう」は、詠み手の思い描く花野、理想としている花野のイメージに向かう思いなのかなと思いました。時期、時間帯、天候のほか、ほかの観光客に入り込んでほしくない、自分だけで静かにあの花野を満喫したい、というような。そこが大好きな大切な場所であり、花野への思い入れが感じられる句だなあと思いました。

一点だけ質問です。
この句では花野に詠み手はいないと思うのですが、季語としてありですか?
というのは自分でも「花野に行く」という句を作ろうとして、あれ?これから行くなら花野は目の前にないし季語としてダメなんだっけ…?と思ったことがあり。
あっ、つまりこれは「敢えて」ってことですか?目の前になくても花野への強い思いはすごく感じますし。
頓珍漢な質問ならごめんなさい。

「花野道…」の添削ありがとうございました。
両脇に花が咲き乱れる道をわーっと通り抜けていくイメージで「びゆんびゆん」だったのですが、あくまで思い出の中のイメージだけで詠んでいたかもしれません。
いつもズバッと指摘してくださりありがとうございます。季語が、季語が、と毎回のように指摘していただいているのになかなかうまくいかず。勉強になります!と言いつつ全然身についてないですね…。
なかなか成長できていませんが、引き続きよろしくお願いいたします。

点数: 2

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