俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削得点の低い順の7ページ目

「八月や伏して聴く真昼のラジオ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 八月や伏して聴く真昼のラジオ

はじめまして。
こちらの句、目にしたときからすごいなと思っていたのですが、その頃本当に俳句を始めたばかりでおそれ多くてコメントできませんでした。
描いている情景はごくシンプルなのに、今と昔が交錯するような、映画のようなシーンだなと思いました。その意味をいろいろ考えさせられる深い句だと思います。

「秋日和…」の添削ありがとうございました。
「カーテン裏に笑ふ子ら」語順と助詞を変えただけでこんなに違うものか、と目から鱗でした。カーテン裏を覗いたらくすくす笑う子たちと目が合った、というようなストーリーを感じました。何度も何度も推敲したのですが、そこまでたどり着けませんでした。
ありがとうございます。これからもがんばります。

点数: 0

「花野へといそぐ花野にまにあふやう」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 花野へといそぐ花野にまにあふやう

わあ!解説ありがとうございます!
なるほどやっと分かりました。「秋日和だなあ」は子どもの様子から感じているから、下五に入れる方が自然、ということですね。報告的になっている件もご指摘ありがとうございます。
せっかくいただいているコメントをちゃんと理解したくて、しつこく聞いてしまいすみませんでした。いつも様々なことを丁寧に教えてくださりありがたく思っています。
これからもよろしくお願いいたします。

点数: 0

「殿の尾羽の鋭利渡り鳥」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 殿の尾羽の鋭利渡り鳥

コメントの七七(八七?)も楽しいですね。後ろにいると確かにラスボス感ありますね。
「鋭利」が肉食っぽい気がしてちょっと気になりました。猛禽にも渡りをする鳥もいますが、猛禽系の鋭利なものは爪とか嘴かな…と。
尾羽に注目しているからには雁とかかなと考えると、堂々としているとか威厳のあるかんじなのかなと思いました。
殿の尾羽びしつと渡り鳥
尾羽の先まで神経張り巡らせてます、という雰囲気はどうかなと思いました。

「秋日和…」の添削ありがとうございました。
カーテンの裏ってだいたい楽しい、この言葉にやられました!だから子どもはみんなそこに行くのか。原句はただのおしゃべりだったのですが、もうそこにいるだけで楽しいのですね。
提案句ありがとうございます。「くるまる子」いいですね。「まきつく子」で考えていたのですが、なんか危ないことしてると捉えられるかなと思って回避していました。
新たな視点を与えてくださりありがとうございました!

点数: 0

「花野道先生虫に好かれをり」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 花野道先生虫に好かれをり

子ども目線の句だと思うのですが、先生への親しみが伝わってきます。虫に好かれているのに便乗(?)して、こっそり背中にくっつき虫(オナモミとか)をくっつけて「先生ほんとに虫に好かれてるね!」って言って笑ってそう。そして先生も笑ってくれそうです。

今回も「敢えて」の句なのかなと思いました。
「先生虫に好かれをり」って描写じゃないですよね、子ども目線の「説明」ですよね。「虫に好かれる」って「擬人化」だし。ここで皆様から教えていただいてなるほどーと思っていたことをガンガン打ち砕いてくださる。初心者大混乱です(笑)
イサクさんに前にコメントいただいた『俳句のほとんどのルールは「~ねばならない」ではなくて、「~た方が上手くいく(可能性が高い)」ですので』というのを、自ら示されているのだなあと思いました。
「説明」でも「擬人化」でもこの句の情景はありありと浮かぶし、心あたたまるいい句だと思うし、もうほんとすごいの一言に尽きます。
これからもよろしくお願いいたします。

点数: 0

「たわわなる銀杏落ちて踏まれをり」の批評

回答者 はや

添削した俳句: たわわなる銀杏落ちて踏まれをり

銀杏!秋!ってかんじしますよね。
「たわわ」が句の描きたいことなのかなと思ったのですが、最後は「踏まれをり」なんですね…。「たわわ」に感動があるように思えたので、あ、注目するのはそこじゃないんだ、と裏切られた感?があるように思いました。
この句は「実りの秋すばらしい!」じゃなくて「せっかくの実が踏まれてしまって物悲しさを感じる」の方なんですね。そうなると「たわわ」はない方がいいのかなあと思いますが、個人的には「たわわ」の方を生かしたいなと思いました。
イサクさんの提案句がいいなあと思いました。

「寝待月…」の添削ありがとうございました。
そうか「寝ちゃダメだよ」と言うといいのか。今度試してみます!句へのコメントのみならず、子育てのアドバイスもありがとうございます!
提案句3つめの、「親は寝てしまい」がいいですね。まさに我が家です(笑)

点数: 0

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