俳句添削道場(投句と批評)

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八月や伏して聴く真昼のラジオ

作者 かぬまっこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

八月という季語はいろいろ内包していますね。

最新の添削

「八月や伏して聴く真昼のラジオ」の批評

回答者 はや

はじめまして。
こちらの句、目にしたときからすごいなと思っていたのですが、その頃本当に俳句を始めたばかりでおそれ多くてコメントできませんでした。
描いている情景はごくシンプルなのに、今と昔が交錯するような、映画のようなシーンだなと思いました。その意味をいろいろ考えさせられる深い句だと思います。

「秋日和…」の添削ありがとうございました。
「カーテン裏に笑ふ子ら」語順と助詞を変えただけでこんなに違うものか、と目から鱗でした。カーテン裏を覗いたらくすくす笑う子たちと目が合った、というようなストーリーを感じました。何度も何度も推敲したのですが、そこまでたどり着けませんでした。
ありがとうございます。これからもがんばります。

句の評価:
★★★★★

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八月の横臥の昼のラジオかな

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

「八月」+「ラジオ」、それに「真昼」も加えて、意味深以外のなにものでもないですね・・・

かぬまっこ様の語順や切れ字のセンスを信頼しているので、なぜ「八月の真昼のラジオ伏して聴く」にしなかったのだろう?ということを考えています。
「散文に見えるから」「切れ字を入れたかったから」「下五名詞止めにしたかったから」他にあるかなー?と。

提案句では「聴く」を回避してみました。

点数: 1

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「八月や伏して聴く真昼のラジオ」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

現代と戦時中を同時に詠み込んだと解釈しました。
語順がこうなのは、あえてで、5・5・7のリズムに複雑な思いを託したのかと。

意味深だけど特に意味はないというか。八月の真昼に、ラジヲを寝ながら聞いているというそれだけ。「伏す」「真昼」「聴くラジヲ」すべてが八月とイメージが響くけれどそれを合わせたことによる明確な意味はない。けれど映像はそこにちゃんとある。

そんなタイプの句はありと思っているので僕は好きです。

点数: 1

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「八月や伏して聴く真昼のラジオ」の批評

回答者 すかんぽ

句の評価:
★★★★★

かぬまっこ樣
この句、とても意味のある句だと考えさせられました。
切れ字で8月に意味を持たせ、伏して、に、現代と過去の対比
と考えてしまったのですが、考えすぎでしょうか
どうも真昼のラジオが意味してるような気もしますが。
私はこの句より、今の幸せを実感しました。
切れ字の使い方が絶妙。新米の私がいうのもなんですが。
読み手が色々と解釈できる句ってすばらしいですね。
失礼がありましたらお許しください。

点数: 1

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「八月や伏して聴く真昼のラジオ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

八月のラジオとなると、いろいろな意味がついて回りますね。
まずはその日の正午のラジオを平伏して聴いている様子が頭に浮かびました。
そして同時に、現在の八月、横になって真昼のラジオを聴いている平和な光景が見えました。今の日常的なラジオに対するいろいろな感情が沸き起こりました。
なおじいさんもおっしゃってましたが、八月の季語はいろいろ内包しているとは本当ですね。

点数: 0

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「八月や伏して聴く真昼のラジオ」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。かぬまっこ様、いつもお世話になってます。

御句、すごく深い句だと思いました。
というか、私は「八月」には意識が高いと思っていたのですが、御句の初読では、夏休みなのでごろごろ寝転んで(「伏して」ですから腹這いになって)、いつもは仕事で聞けない昼のラジオを聴いている、そんな情景を詠んだのかと思いました。情けない鑑賞力の無さです。
ですから、
 八月や寝転んで聞く昼ラジオ
くらいの提案句を揚げようかと思ったくらいです。
しかし、かぬまっこさんだからなぁ、と思って、他の方のコメントを。ガーン!私はなんと浅はかだったのか。

勉強し直さなくては、と心に誓った八月でした。

点数: 0

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「八月や伏して聴く真昼のラジオ」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

かぬまっこ様、こんにちは🙂
ふつうに、八月十五日を意味深に考えなくても、残暑の気怠さを詠んだ、良い句だと思います。

点数: 0

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「八月や伏して聴く真昼のラジオ」の批評

回答者 すかんぽ

句の評価:
★★★★★

追伸
今、卓鐘さんのこの句に対するコメントを読ませていただいたら
全く同じこと言って、おりました。
すみません。ま、でも私の考えすぎでないことがわかりました。
すごい句だと思います。

点数: 0

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「八月や伏して聴く真昼のラジオ」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。かぬまっこ様、いつもお世話になってます。

再登場失礼します。
かぬまっこさんのしりとりの句について、お礼を言いに来ました。
・きようからは親分子分新松子
初読では、中七まではスラスラと来て、下五、「ん?なに?しんまつこ?」まさかあの体格のいい人は関係ないと思いながら、急いで調べました。そしたら「しんちぢり」。

ああ、あれのことかと思いました。というのは、我が家では荒神様を祀っているのですが、先日、お供えする荒神松を買ったときの枝にこの実が付いていたのです。「これなんだろ?松ぼっくりの子ども?」などと思っていましたが、これでスッキリしました。
すみません、それだけです。では失礼します。

点数: 0

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「八月や伏して聴く真昼のラジオ」の批評

回答者 豆柴

句の評価:
★★★★★

いつもありがとうございます✨
さんま喰ふの句にコメントありがとうございます✨
シンプルなのがやっぱりいいですね
いろいろ考えすぎてしまって
ありがとうございました✨

点数: 0

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